長崎県にある長崎バイパス川平料金所で、9月8−9日、ETCにシステム障害が発生していた。ETCユーザーの一部で走行データが利用明細に反映されず、当該走行分の前払い利用金額も前払いの残高から差し引かれていない。
日産カーウイングスは、導入当初から有料サービスで、現在も月額472円(年一括払いだと5250円)のサービス料を徴収している。今年10月1日以降にカーウイングス対応ナビ装着車を購入したユーザーは、これらが3年間無料になるという。
次世代型カーウイングス対応ナビは、ナビとしての使い勝手も向上させている。いくつかの新機能がトピックスとして挙げられるが、その中で最たるものは「最速ルート案内」という全く新しい機能を採用したことだ。
2日に行われた日産の発表会では、『ティーダ』を皮切りに『フーガ』にも採用される予定の次世代型カーウイングス対応ナビが展示されていた。注目すべきは携帯電話とデジタル機器をワイヤレス接続する無線規格「Bluetooth」に対応したことだ。
2日に行われた日産『ムラーノ』の発表会では、今年秋から冬に掛けて発表される予定の新型車と、これらのクルマに搭載されるであろう新技術についても一部その概要が公表され、そこにはカーウイングス対応の新型カーナビも展示されていた。
官民による「日本ITS推進会議」が8日、都内で初会合を開いた。ITS世界会議を控え、国内の05年以降のITS推進策を話し合うのが狙いだ。
国土交通省道路局によると、8月27日−9月2日の1週間、全国のETC利用率が週平均20.5%となり、20%をはじめて越えた。つまり、ETCが設置されている料金所で、5台中1台がETCを利用したというわけだ。
ITSを推進する関係者が一堂に会して、日本の今後のITS推進について検討する日本ITS推進会議の初会合が8日に開催される。
阪神高速道路公団で、ETC設置工事のために3回、計5カ所の料金所で通行止めが発生する。9月13日、14日、21−22日の3回、11号池田線上り・豊中南出口、17号西大阪線・大正東出口、2号淀川左岸線・島屋東料金所など。
松下電器産業、住友商事、JCB、三井住友カードの4社は共同で、日本初のICクレジットカード対応のETCと同じ通信技術のDSRC駐車料金自動支払いシステムを開発すると発表した。