スマートプレートの実用化を巡っては、過去にも指摘されてきたとおり、プライバシー問題や用途開発など、さまざまな課題がある。しかし、ここへ来て思わぬ“追い風”が吹いてきた。
電子ナンバープレート(スマートプレート)の実証実験が17日、成田空港でスタートした。公団関係車両や納入トラックなど、約70台にスマートプレートを装着し、入退出管理を約1カ月間、実施するという。
クラリオンは、業務用としては世界初となる、Java「J2ME CDC」を搭載した業務車両用情報端末を開発した。この商品化第一弾として、路線バス用に車載情報端末ネットワーキングガイドシステムを発売する。
スキー場から帰ろうと、関越自動車道塩沢石打ICに向かったところ、こちらはETCを搭載しているにもかかわらず、前を走る非搭載の一般車を抜くことができなかった。つまり、ETC搭載車が一般車に抜かされたことになる。
いすゞ自動車は、国内初のトラック専用テレマティクスを開発、今月内にサービス内容などを発表する。KDDIと共同開発しており、通信インフラは携帯電話を利用する。
道路システム高度化推進機構(ORSE)から1月末現在のETCセットアップ台数が発表された。それによると、累計で226万6877台となった。
北海道警は4日、パトカーや救急車などの緊急車両が通行する際、進路にある信号を適切に制御して現場への到着時間を短縮させる「緊急車両情報通信システム(FAST)」を札幌市内の国道36号線と国道12号線の合計5区間(総延長30.5km)に導入した。
国土交通省が1月23日から29日までのETCの利用状況の速報を発表した。それによると、全国の1日の利用台数は約94万6900台を突破した。100万台まであとわずかに迫ってきている。利用率は全国で14.3%となる。
Sジャパンは、第12回ITS-PLAZA(ITSプラザ)を3月11日東條インペリアルパレスで開催する。ITSプラザは、ITSビジネス(IT&Tビジネス)の発掘を目的とする。全国からアイデアを募集し、発表することで、会員企業とベンチャー企業とのビジネス交流を目指す。
阪神高速道路公団は、5号湾岸線阪神西線でロードプライシング社会実験を2月1日0時−2月29日24時までの間実施する。