道路システム高度化推進機構(ORSE)から、5月末現在のETCのセットアップ件数が発表された。それによると、5月は全国で35万8302件のセットアップ件数があった。前月に比べると15万5832件減少した。
ダイハツ工業は、ディーラーオプションのダイハツ純正ナビゲーション・オーディオ・ETC(有料道路自動料金収受システム)の2006/2007年モデルを、1日から販売開始した。
中日本高速でカードサービス事業部を6月1日より設置した。新規事業としてETC機能、電子マネー機能を搭載した会員カード(提携クレジットカード)サービスを今年度中に開始する予定でおり、そのサービス開始に向けて実施体制の強化を図る。
三菱重工業は、薄型ボディにカード抜き忘れ防止機能や累積利用金額通知機能などを採用したアンテナ分離型ETC車載器を7月下旬から発売すると発表した。
KYBは、車載記録装置『ドライブレコーダーDRE-100』をタクシー、トラック、バスなどの事業者向けに販売を開始した。
5月19日から25日までのETCの普及・利用状況の速報を国土交通省道路局が発表。それによると、全国の利用率は、60.9%と前週よりも0.1%少なかった。
西日本高速道路は、ETC普及促進広報業務を一般公募すると発表した。業務の概要としては、必須プログラムが、マスメディアを活用した広報、ETC割引きを説明するパンフレット、ETCイメージアップポスター・チラシ作成を予定し、フリープログラムとしては、それ以外のETC普及促進に関わるもの。
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携帯電話メーカーの大手、ノキア社が、車内マルチメディアに携帯電話をドッキングさせるノキアマルチメディアカーキット『CK-20W』を発表した。ポップ・ポート・インターフェイスと「ブルートゥース」ワイヤレスにより、コミュニケーション、音楽、ナビゲーション、プッシュ・トゥ・トークなどの機能が携帯電話だけで車内で楽しめる。
5月12−18日のETCの普及・利用状況の速報を国土交通省道路局が発表。それによると、全国の1日あたりの平均利用率は61%と、2週間ぶりに60%を突破した。