国土交通省は、ETC車載器セットアップ台数が累計で1000万台に到達したことを記念してキャンペーンを1月20日から3月31日まで展開する。
国土交通省道路局が、1月6日−12日のETCの利用状況の速報を発表した。それによると、1日あたりの利用率は、全国平均で55.4%だった。
首都高速道路は2006年3月末までに、ETCで利用した出口名をインターネット等の利用明細において表示するサービスを全ての出口において行われるよう拡大する。従来は特定料金区間、環境ロードプライシングなどの対象出口を走行した場合に限られていた。
阪神高速道路は、1月20日から「阪神高速ETC化キャンペーン」を実施する。新たにETC車載器を購入・取付・セットアップし、モニターとしてアンケートに協力するユーザーを対象に、ETC導入にいたる費用の一部(5250円)を支援するもの。
国土交通省・国土技術政策総合研究所は、2月22日−24日の3日間つくば市にある国土技術政策総合研究所内で「スマートウェイ公開実験デモ2006」を実施する。
日本一高い都市高速料金体系の名古屋高速が、ETC搭載車を対象に新たな割引制度を2月1日午前0時から実施する。正規の料金体系に組み込まれた割引制度は、特定区間割引と日曜祝日割引の2種類。
名古屋高速道路公社は、名古屋高速で使用される回数通行券の販売終了と、同公社独自のETC特別割引の廃止を決定した。回数通行券の販売は2月末日で終了。今年12月31日24時で使用もできなくなる。
12日8時頃から首都高速・神奈川線と湾岸線の一部で、ETCが利用できないというトラブルが発生した。利用できなくなったのは神奈川線の29料金所と湾岸線舞浜料金所の計30料金所。障害は16時05分に復旧した。
長崎都市圏有料道路社会実験実施協議会は、2月1日−3月3日の31日間、長崎バイパスで料金割引社会実験を実施する。一般国道34号の交通を長崎バイパスに転換させ、34号の渋滞緩和、環境改善を図ることができるかの検証を目的としている。
首都高速道路株式会社は、時間帯で料金通過時のETC車載器表示と音声案内が割引料金と異なる場合があったのを、1月22日から順次、終日割引料金表示が可能になると発表した。