フランス北部ノール県の町ドゥエでは、「インテリジェント信号」が効果を上げている。これは、交差点手前のセンサーが通過するクルマの速度を感知するもの。制限速度の50km/hを超えると、先にある信号が赤になる。
ITSスマートモール検討会は、名古屋市中村区の産業技術記念館で報告会を開催した。ITSスマートモールは、無線LANや地上デジタル放送などさまざまな通信方法を活用して市街地や商店街等での情報提供や交流を図る、総務省東海総合通信局を中心とする官民合同プロジェクトだ。
ITSサービスの目玉とされるDSRC(狭域無線通信)の普及に取り組むDSRC普及促進検討会は、14日に平成17年度(2005年度)総会を開く。メーカーやサービス主体が異なっても使えるようにと検討を進めてきた標準化案が示されるほか、今後の普及促進策などを話し合う予定。
国土交通省は10日、ETC(自動料金収受システム)の普及促進に向けたアンケート調査結果をまとめた。これによると、高速道路の利用が月1回未満のユーザーでもETCを利用している者の約9割は満足していることがわかった。
ETC利用照会サービス・ウェブサイトが15日からリニューアルする。変更点は、走行利用年月日が31日間指定できることと、10件の明細を一括プリントアウトできることの二つ。
国土交通省道路局が、2月24日−3月2日のETC普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国の1日あたりの利用率は57.8%と前週よりも0.2%とわずかながら増加した。
道路システム高度化推進機構(ORSE)は、ETC車載器セットアップ累計が7日に1100万台を突破したと発表した。1000万台を突破した12月25日から、2カ月半も経たずに100万台をセットアップした。またETCサービスが開始してから4年11カ月で1100万台に達した。
阪神高速道路利用協会は、3月25、26日の2日間、3号神戸線京橋PA(大阪方面)にて、ETCワンストップサービスを実施する。
中日本高速道路では、2005年12月末にETC車載器セットアップ累計1000万台突破したのを記念し、キャンペーンを実施しており、その一環として中部地区でETC普及促進キャンペーンを3月の土日に2カ所で開催する。
首都高速道路は、ETC日曜祝日割引表示が3月5日から全料金所で可能になったと発表した。改修前は、ETC無線通行を行うと、車載器には割引前の価格が表示されていた。これからは割引の価格が車載器に表示される。