共通仕様をまとめたことで、インターネットITS協議会の活動は区切りを迎える。今後は、会員が温めていたビジネス構想を実行に移すフェーズになる。
インターネットITS協議会は28日、東京の虎ノ門パストラル(港区)で『成果発表会』を開いた。体験ツアーも用意され、デモ公開されたアプリケーションのうち、興味深かったのがプローブ情報を活用したサービスだ。プローブ(probe)とは「探針」などの意味。
インターネットITS協議会は28日、東京の虎ノ門パストラル(港区)で『成果発表会』を開いた。今回は、虎ノ門パストラルから浜松町を経由する体験ツアーも用意された。
IIC(インターネットITS協議会)はまず、会員各社から「どのようなサービスを始めたいか」を聞き取り調査した。
インターネットITS協議会は28日、東京の虎ノ門パストラル(港区)で『成果発表会』を開いた。これまで、IPv6を使ったテレマティクスサービス市場を立ち上げるための共通仕様作成などを行ってきた。共通仕様は昨年末に完成した。
首都高速道路は3月23日、4月1日から二輪車用ETC 車載器が市販化されるまでの間、二輪車で通行する人を対象に、ETC カードのみでの各種ETC 料金サービスの適用を開始する、と発表した。
松下電器産業のパナソニックシステムソリューションズとMIDファシリティマネジメントは27日、ETC(ノンストップ自動料金収受システム)車載器のIDを使った、駐車場利用システムの共同試験サービスを、都内で開始したと発表した。
バイクでのETC運用が始まった。車載器はまだないので、当面は料金所の有人レーンでETCカードを係員との間で授受することになるが、料金支払いのほか、道路事業者が行なっている各種ETC向け割引などが受けられる。で、カードを選ぶと……。
東日本、中日本、西日本、阪神、本州四国連絡の、高速道路事業者5社は23日、同日よりバイクETCマイレージサービスの受付を開始すると発表した。二輪車用ETC車載器が市販化されるまでの間、二輪車ユーザー限定でETC車載器なしでの申し込み受け付ける。
セットアップ台数1100万台を突破したETC車載器だが、このETC車載器を購入し、ETCマイレージを申し込んだユーザーには、東/中/西日本高速道路から600ポイントがプレゼントされる。600ポイントというと、2500円分の無料通行分だ。