国土交通省道路局が5月5日−11日のETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国の1日あたりのETCの利用率は、57.0%だった。4月22日−27日の1週間で60%を突破したが、再び50%台に戻った。
阪神高速道路は、ETCメンテナンス作業のために5月16日から当面の間、一部のETC予告アンテナの使用を停止すると発表した。
デンソーは、ETC車載器の2006年モデル3タイプを17日から発売すると発表した。販売目標は3タイプ合わせて年間約160万台(OEM先への納入含む)。
三菱電機は、ETC車載器の新製品として、デザイン性を重視した『EP-700』シリーズや業界最小でフロントガラス貼付とダッシュボード置きの両方を可能にしたアンテナ一体型『EP-500』シリーズなど、3シリーズ6機種を25日から発売する。
東日本高速道路・東北支社は、ゴールデンウィーク時期におけるETCの利用状況を発表した。それによると、利用台数は12万4730台で昨年の同時期(7万6107台)に比較すると約1.6倍も増加した。利用率については41.9%と、昨年の26.7%と比べるとやはり約1.6倍増えた。
日本自動車研究所(JARI)は10日、自動車関連ITS分野の技術戦略マップを公表した。2020年頃までに必要となる技術開発を促すため、関係技術の体系化図表やサービス導入シナリオなどで構成するもの。
国土交通省近畿地方整備局・大阪府・阪神高速道路などから構成される国道43号沿道環境改善に向けた社会実験協議会は、6月12日0:00から8月11日24:00までの2カ月間、国道43号沿道環境改善に向けた社会実験を行うと発表した。
道路システム高度化推進機構(ORSE)は、5月7日にETC車載器セットアップ累計台数が1200万台を突破したと発表した。
松下電器産業のパナソニック・オートモーティブシステムズは、音声ガイド機能付アンテナ分離型ETC車載器、アンテナ一体型ETC車載器の新製品を23日から発売すると発表した。
国土交通省は4月21日から27日までのETCの利用率を発表した。全国の1日あたりの平均利用率は60.2%と、60%を突破した。2005年10月に利用率は50%を超え、約半年で10%増加した。