東日本、中日本、西日本、阪神、本州四国連絡の、高速道路事業者5社は23日、同日よりバイクETCマイレージサービスの受付を開始すると発表した。二輪車用ETC車載器が市販化されるまでの間、二輪車ユーザー限定でETC車載器なしでの申し込み受け付ける。
セットアップ台数1100万台を突破したETC車載器だが、このETC車載器を購入し、ETCマイレージを申し込んだユーザーには、東/中/西日本高速道路から600ポイントがプレゼントされる。600ポイントというと、2500円分の無料通行分だ。
九州地方整備局・九州運輸局は、24日から「Qバスサーチ」を九州の主要な高速バス37路線で導入する。バスの運行情報(運行予定時刻、運休情報など)、接近位置情報、到着時間予測、満席空席情報などをパソコン、携帯電話、10カ所の高速バス停留所に情報案内板などに提供する。
国土交通省道路局が、3月10日−16日のETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国の1日あたりの平均利用率は、57.4%と前週よりも0.2%増加した。
福岡北九州高速道路公社では、4月1日から30日までの1カ月間、福岡高速ETC利用促進キャンペーンを実施する。購入時に車載器購入価格から5250円を助成する。
国土交通省は23日、バイクETC(二輪車用自動料金収受システム)を今秋をめどに本格導入することと発表した。昨年から取り組んでいるモニターによる試行運用を受け、今後は運用状況の分析などを行う。
東日本、中日本、西日本の高速道路事業者3社は、ETCコーポレートカードの期限切れについて注意を促している。このカードは、大口・多頻度利用者を対象とし、割引制度を受けられるもの。
国土交通省は、3月30日にETC車載器を用いたサービスの具体的な導入が図られるよう、民間事業者などを対象とした説明会を東京都・虎ノ門パストラルにて開催すると発表した。
阪神高速道路は、「ETC利用履歴発行プリンター」を5カ所のパーキングエリアに設置する。このプリンターを利用することで、ETCカードに記録されている利用履歴を無料で印刷することができる。
既存のETC車載器による駐車場の料金決済などが可能となる。国土交通省が17日に明らかにしたもので、ETC車載器の機能の一部を民間企業などが利用できるようにし、ETCの一層の利用促進を図る。今月30日には、東京都内で民間企業などを対象とした説明会を開催する予定だ。