ルノーで今年大ブレイクしたスペイン人ドライバー、フェルナンド・アロンソが2005年、ミハエル・シューマッハの後継者としてフェラーリ入りすることが決定したとの報道が流れた。
今シーズン、白熱したチャンピオン争いが繰り広げられていたにも関わらず、かなりの空席が目立ったインディアナポリス・モータースピードウェイ(IMS)。カナダGPもタバコ広告禁止の影響ですでに来年の暫定カレンダーから姿を消しており、近い将来、北アメリカでのF1グランプリ開催が消滅する可能性が高くなったと見る専門家も多い。
アメリカGPで6位フィニッシュに終わったウィリアムズのフアン・モントーヤ。たとえ鈴鹿で優勝し、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)がリタイヤしても、92ポイントで並ぶだけで、勝利数を上回ることができないため、タイトルへの望みは断たれてしまった。
アメリカGPでハインツハラルド・フレンツェンが3位表彰台に登り、チャンピオンシップ5位争いを1ポイントリードしたザウバー・ペトロナス。だが2004年はフレンツェンもハイドフェルドも起用せず、フェリペ・マッサを獲得したことが明らかになった。
雨に翻弄されたアメリカGPを制し、通算70勝目を挙げたミハエル・シューマッハ。劣勢を跳ね返す終盤に来ての2連勝で、6度目となるワールドチャンピオンの座へあと1ポイントとと王手をかけた。
インディアナポリスで行われたアメリカGP決勝は降ったり止んだりの雨に翻弄されるめまぐるしい展開をミハエル・シューマッハ(フェラーリ)が制し、チャンピオンシップへ王手をかけた。
1:M.シューマッハ(フェラーリ)/2:ライコネン(マクラーレン)/3:フレンツェン(ザウバー)/4:トゥルーリ(ルノー)/5:ハイドフェルド(ザウバー)/6:モントーヤ(ウィリアムズ)/7:フィジケラ(ジョーダン)/8:ウィルソン(ジャガー)
残り2戦でいよいよ大詰めを迎えた2003年チャンピオンシップ。チームメイト同士がタイトル争いを繰り広げていたウィリアムズも、ラルフ・シューマッハが脱落。1ポイントを争う接近戦に、チームオーダーが出ることは避けられないと見られている。しかしFIAのマックス・モズレー会長が改めてFIAのチームオーダーに関する立場を明確にし、この動きを牽制した。
マツダは26日、JAF(日本自動車連盟)公認で2004年度に開催される予定の『RX-8』のワンメイクレースを後援する、と発表した。同レースは、日常生活で使用できるナンバー付き車両を使う入門編レースで、ほぼ同条件でドライバーが自らのドライブテクニックを競う「NR-A」というカテゴリー。
世界で最も古いモータースポーツの歴史を持つサーキットの1つであるインディアナポリス。通常のオーバルのコースに、2000年からのF1開催のために新設されたインフィールドセクションという2つの顔を持つ。