カタロニアサーキットとへレスの2カ所に別れてテストを行っているパナソニック・トヨタ・レーシング。クリスチアーノ・ダマッタとリカルド・ゾンタを併せて200ラップ以上を走破した。
2004年いっぱいでウィリアムズとの現契約が終了するラルフ・シューマッハだが、本人は2006年までシート確保できると自信を持っている。「契約延長になることは間違いないと思うが、まだ話し合うべき点がいくつかあるんだ」とコメントした。
ジャック・ビルヌーブと佐藤琢磨が、B・A・Rホンダの2004年のシートを賭けてテレビの番組で一騎打ちするとの仰天プランが浮上している。「小手先の手法だけではなく、チームにとって最速最上のドライバーを獲得することは最終的に私の責任」と、デイビッド・リチャーズ代表。
イタリアGPでウィリアムズのフアン・モントーヤはミハエル・シューマッハに破れ、ポイント差を3に広げられた。しかしテクニカルディレクターのパトリック・ヘッドはフェラーリの成功が一時的なものであると判断、残り2戦では同様の結果にならないだろうと予測する。
6戦ぶりにポディウムの頂点に帰ってきたミハエル・シューマッハ。圧倒的な強さを誇った昨年とは一転し、苦しい戦いを強いられたことは、フェラーリにとって予想以上の困難となったようだ。しかしその時期もモンツァでの勝利で乗り越えることができたとロス・ブラウンは語る。
シーズン残り3戦、ヨーロッパラウンドのラストを飾るイタリアGP。14日に行われた決勝レースでは、サーキットに詰めかけたティフォシ達の前で、フェラーリのミハエル・シューマッハがこれまでの不振を払拭するポール・トゥ・ウィンを飾った。
ウィリアムズのラルフ・シューマッハが14日のイタリアGP決勝を欠場した。先週のモンツァテスト中に高速クラッシュし、休養を余儀なくされていたラルフ。金曜の第一予選までは参加したものの、頭痛に悩まされるなど体調が100%でないことから、残る第2予選および決勝を欠場。
国際自動車連盟(FIA)は、来シーズンの2004年のF1(フォーミュラ・ワン)シリーズ全17戦の日程(暫定)を発表した。たばこ広告規制強化で消えたベルギーが復活、新たにバーレーンと自動車需要が急増している中国で開催されることも決まった。
3週間前のハンガリーGPで大クラッシュし、決勝レースを欠場したジョーダンのラルフ・ファーマンが、続くイタリアGPも欠場することが決定した。これはFIA顧問医シド・ワトキンス氏によるメディカルチェックで内耳にまだ障害が残っていると判明したため。
2004年F1世界選手権の暫定カレンダーがFIAより発表された。タバコ広告問題を抱えるカナダGPが消滅。バーレーン、上海が初お目見えとなる。