ジェンソン・バトンにとって、今シーズンの目標は表彰台に登ること。しかしビッグ4が類を見ない信頼性を発揮しているこの状況において、B・A・Rホンダに最も必要なものは「幸運の女神」だと語る。
先月フランスでスピード違反を犯したウィリアムズのファン・モントーヤに正式な処分が決まった。今週火曜日から4カ月間フランス国内での運転の禁止と1200ユーロ(約16万円)の罰金。裁判所で行われた公判ではモントーヤ本人は出廷しなかったが、代理人である弁護士が出席し、謝罪の手紙を読み上げた。
元トヨタのF1ドライバー、ミカ・サロがアメリカに渡りCARTに挑戦するとの噂が流れている。サロはジャック・ビルヌーブ(B・A・Rホンダ)のマネージャーであるクレイグ・ポラック率いるPKレーシングと関係が深いようで、先週行われたCARTのポートランドGPにサロがゲストとして出席していたことから、噂が広まった模様。
マクラーレンは、ニューマシン「MP4-18」の投入が7月中旬以降になることを明らかにした。今週末開催のヨーロッパGPでの投入を目指していたマクラーレンだったが、2週間のうちに高速クラッシュを2度も起こすなど、トラブルなども多く、まだレース距離をトラブルフリーで走破することができていない状態。
フェラーリのテストドライバーを務めるマッサが来季ザウバーに復帰する可能性が出てきた。2002年にザウバーからF1デビューを果たしたマッサは若さゆえにミスも多かったが、その卓越したスピードが認められ、テストドライバーとしてフェラーリに加入。シューマッハ、ルバリケロを抑え、フィオラノのラップレコードを保持している。
インターネットサービスに関するコンサルティングおよび企画制作のコムセントは、アメリカの「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に参戦する。ドライバーは長嶋正興、小林且雄、マシンは『フェアレディZ』。いわゆるプロダクションクラス(長嶋)と、改造無制限のオープンクラス(小林)に参戦、オープンクラスでは4WD化されている。決勝は現地時間29日だ。
伝説のF1ドライバー、スターリング・モスが現在最強のチャンピオン、ミハエル・シューマッハについてコメント。73歳になるモスは『レーサー』と『レーシングドライバー』には明確な相違点があると語った。
スポンサー契約を無視されたとしてボーダフォンを提訴しているジョーダン・チーム。現在ボーダフォンとパートナーシップを結んでいるフェラーリがジョーダンに圧力を掛けていたことが明らかになった。
株式会社コムセントは、「チームコムセント」を結成し、世界有数のヒルクライムレース、アメリカの「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に参戦する。このほどチーム公式サイト「パイクスピークチャレンジ」が開設された。
アロウズの『閉店セール』オークションで売りに出されていた2002年型アロウズA23のシャシーをミナルディが5台購入していたことが明らかになった。現在の「PS03」を比較することによって、さらなるシャシー作りの参考にしていくつもりだという。