衝撃的な死から早10年目を迎える2004年は、ブラジルにとって大々的なアイルトン・セナ・イヤーとなるようだ。ブラジルでは輝かしい栄光に満ちた人生を送ったセナを偲ぶためのコンサートやイベント、展覧会が企画されるという。
今シーズン開幕時、トヨタの「TF103」が非常にフェラーリ「F2002」に酷似していることから、“トヨタエンジン搭載フェラーリ”と一部で呼ばれていたが、それは単なるジョークでは済まなかったようだ。
未だ来季のラインアップが決定していないジョーダン。フィジケラはザウバー移籍が決定済み、ファーマンが残留の可能性を残しているという程度。ここに来て注目されているのがロシア人ドライバーのペトロフだ。
トヨタ自動車のF1チームを運営するドイツの子会社トヨタ・モーター・スポーツ(TMG)が、10月30日に産業スパイの容疑でドイツ警察当局が家宅捜索するとともにTMGの社員と元社員2人に事情聴取していたことが明らかになった。
今季限りでB・A・Rホンダを離れることが決定済みの元ワールドチャンピオン、ジャック・ビルヌーブ。ここにきて2004年マクラーレンのテストドライバーになるのでは、との噂が浮上してきたが、実際はどことも交渉を持っていないというのが現実のようだ
マクラーレン入りの噂がかねてから流れていたウィリアムズのフアン・モントーヤ。2005年の移籍はほぼ確実となり、来季からのマクラーレン入りもあり得ると見られていたが、来季もウィリアムズで戦うことが決定的となった。
ミナルディが2004年レギュラードライバーとして若手イタリア人ドライバー、ジャンマリア・ブルーニ(22歳)の獲得を近々発表する予定だという。
日産自動車およびびニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO、ニスモ)は30日、2004年シーズンのJGTC=全日本GT選手権GT500クラスに『フェアレディZ』での参戦を準備していると発表した。
ザウバーが2004年のドライバーとしてフェリペ・マッサを復帰させることを正式発表した。マッサは自らが2002年にF1デビューを果たした同チームに復帰し、新加入するジャンカルロ・フィジケラとチームを組む。
史上初となる中国人ドライバーがF1マシンをテストすることが決まった。中国初の機会を得たのはタン・ホー・ピン、21歳。今年14戦中10戦を制し、フォーミュラBMWシリーズのアジアチャンピオン。