今週末に開催の迫るF1イギリスGP。B・A・Rホンダのジェンソン・バトンにとっては母国グランプリとなるだけに、通常以上の気合いが入っている模様。デビューシーズンとなった2000年ウィリアムズ時代、地元ファンの前で5位入賞を果たしたバトン、その時の気分は格別だったと振り返る。
「最高の気分だったよ。今年は別のイギリスチームでイギリスGPに臨めるとあって、また特別なフィーリングを感じている」
シルバーストーンのグランドスタンドを埋め尽くすユニオン・ジャックが振られている情景は「鳥肌モノ」だと語る。シルバーストーンはB・A・R005に合ったサーキットと言われているだけに、「いい成績を収めて、チームのハードワークに応えたい」と闘志を燃やしている。