今シーズン、ヨーロッパ・ラウンドの最後を飾るモンツァはカレンダー随一の高速サーキット。エンジンパワー、ブレーキング、マシンバランス、その全てが重要な要素となり、近年は改修によりオーバーテイクポイントも出来たため、かなりスペクタクルなレース展開が期待される。もちろんフェラーリの地元であり、毎年スタンドは真っ赤に染まる。
トヨタ自動車はF1日本グランプリの直前イベントとして、臨海副都心パレットタウン内のクルマのテーマ施設「MEGAWEB」(メガウェブ)にて、F1カー「TF103」のデモンストレーション走行イベントを開催する。市販車用試乗コース内に約200メートルの直線特設コースを設定し生のF1サウンドを体感できるよう、なんと1500名以上の無料観覧スペースを設ける。
トヨタ自動車は11月23日(日)にトヨタのレーシングカーやドライバーを一堂に集めて『トヨタ・モータースポーツ・フェスティバル2003』を鈴鹿サーキットにて行なう。パナソニック・トヨタ・レーシングの「TF103」をはじめ、IRLのモーナン・レーシング、国内JGTCカテゴリーのGTスープラのデモ走行などを行なう。
残念な結果に終わったハンガリーGPとは全く異なった性質を持つイタリアGP、モンツァ・サーキット。グランプリ随一の高速サーキットに向けて、トヨタのオリビエ・パニスは充分手応えを感じている。「先週の3日間テストの内容は充実していたし、モンツァは6月からたくさんのテストを実施してきた場所」
FIAは9日、マクラーレンとウィリアムズが使用したタイヤを検査した結果、レギュレーションに合致したものであると確認したことを明らかにした。「本件は終了、全チームが同条件のもとチャンピオンシップが続行する」とFIA。
国際自動車連盟(FIA)は、来年の世界ラリー選手権(WRC)を、現在の年間14戦から16戦に拡大し、日本でも開催する方針を決めた。
15日にフィナーレを迎える富士スピードウェイで、記念イベントの一環として、コントロールタワーがオークションとして出品されることが明らかになった。
先週モンツァでのテスト中に高速クラッシュを起こし、一時はイタリアGPへの出場も心配されたウィリアムズのラルフ・シューマッハ。時折ちょっとしためまいが起こるようだが、グランプリ出場には問題ないという。
ハンガリーGPで史上最年少のグランプリ勝者となり、一躍脚光を浴びるルノーのフェルナンド・アロンソがタイヤ騒動についてコメント。騒動の発端となったクレームを提出したフェラーリを非難した。フェラーリを『悪い敗者の見本のよう』と批判している。
2005年4月のリニューアルオープンに向けた改修工事のために営業を休止する富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)では、現在のコースでの最終営業日となる9月15日(月)に「富士スピードウェイフィナーレ 誕生・感動・伝説…未来」を開催する。