8日までブリヂストンタイヤのテストプロラグムを実施していたトヨタ。参加したヤルノ・トゥルーリとラルフ・シューマッハの両ドライバーは納得の行くテストができたと自信を深める。
ベルギーGPが2006年ワールドチャンピオンシップカレンダーより正式に消滅したことがFIAより発表された。9月17日に開催が予定されていたベルギーGPだが、スパフランコルシャンの設備改修が期限内に終了しないことから中止が決まった模様。
スズキは9日、今月28日−3月12日にスイスで開催される、ジュネーブモーターショーで、伊フィアットと共同開発した新型車『SX4』を、世界初披露すると発表した。同ショーには、SX4をベースにしたレース仕様の「WRCコンセプト」も参考出品する。
プレシーズンのテストでも好調なペースを見せているチャンピオンチーム、ルノー。テクニカルディレクターのボブ・ベルはルノーが守りに入ることなく、攻めの態勢を貫いて行くことを誓った。
新チーム、スーパーアグリF1チームがリーディングドライバーとして佐藤琢磨を獲得したことを近日中にも正式発表するものと見られている。
モズレーFIA会長が爆弾発言。「F1から発生する収入をより規模の小さな独立系チームに配分することは、全体の競争レベルを引き上げるためにも論理的な選択肢」とコメント。メーカー側は反発を強めている。
ミッドランドが2月3日、2006年チャレンジャー「MF1トヨタM16」発表会を開催した。グレーと赤に彩られた真新しいマシンはワールドチャンピオンシップ56年の歴史の中で初めてロシア国籍のライセンスを持つ。
誕生したての新チーム、スーパーアグリが2006年シーズンに先駆けて行われるテストの概要を明らかにした。チームがシーズン序盤戦を戦うのは2002年型アロウズを改良したもの。
昨年、ジョーダンチームを買収し今年から正式にミッドランドとしてスタートするMF1レーシング。昨シーズン高い完走率を誇ったジョーダンを支えたトヨタ・エンジンの性能を高く評価する。
2006シーズン開幕まで約1カ月となり、F1未来に明るい兆しが見えてきたようだ。スポーツ収入分配の不平等から、2008年をもって期限切れとなる現コンコルド協定延長を拒否してきた自動車メーカー連合(GPMA)が、軟化した。