ユニークな氷上レースとしておなじみになった「アンドロストロフィ」2006年シーズンの最終戦が、フレンチアルプスのシュペールベスで開催され、キア『リオ』に乗るイバン・ミュラーが世界選手権を獲得した。
2005年史上最年少ワールドチャンピオンに輝いたフェルナンド・アロンソが新シーズンを前に抱負を語った。「2006年は僕にとってまったく新しいチャレンジ。全てが一からスタートする」
2007年、アロンソのマクラーレン移籍を受け、今シーズン最も注目されるドライバーとなるのがルノーのフィジケラだ。チーム内の立場も大幅に改善される見通しがあるとあって、フィジケラの今シーズンに賭ける意気込みは高い。
1月31日、ルノーがモナコでニューマシン「R26」の発表会を開催した。昨年度チャンピオン、アロンソが2007年からマクラーレンに移籍することが決定済みであることから、F1撤退も噂されるルノー。だがゴーン社長はF1参戦継続を明言。
スバルブースに参考出品車として展示されていた『インプレッサWRX STI specC V-Limited 2005 Tuned by Arai』は、競技向けに市販されている「STIスペックC」をベースに、ラリースト・新井敏弘がチューンナップを施したロードゴーイングマシンだ。
1月25日に新型車発表会を開催し、バルセロナでニューマシンのテストを続けていたホンダ陣営。新しいV8エンジンは真新しい「RA106」との相性も良く、チームでは信頼性に自信を見せている。
新車発表会後、バレンシアで予定されている本格テストに先駆け、ウィリアムズF1チームが2006型マシン「FW28」のシェイクダウンテストを行った。ステアリングを握ったニコ・ロズベルグはトラブルフリーで43ラップを走破した。
「BRIDGESTONE NEW YEAR'S RECEPTION」(30日)では、05年の各カテゴリーでチャンピオンを獲得した選手・関係者がブリヂストン・アワードを受賞した。
ブリヂストンは今季もF1のみならず、国内外の多くのカテゴリーを、まさに足もとから支えていく。主立ったところを列記すると、アメリカのIRLとチャンプカー、欧州ではF1併催が基本のGP2、国内ベースのカテゴリーではフォーミュラ・ニッポン、スーパーGT、全日本F3、フォーミュラトヨタ。
「BRIDGESTONE NEW YEAR'S RECEPTION」(30日)に、鈴木亜久里代表(スーパアグリF1)と一緒にゲストとして招かれ登壇したのは、トヨタF1の木下美明TMG副社長。今季からの新タッグにも関わらず、早くもトヨタとBSには蜜月ムードが漂っている。