テレマティクスサービス事業を手がけるモバイルキャストは3日、モータースポーツマネジメントを通し新たなコンテンツ事業を展開すると発表した。レーシングドライバー下田隼成選手とF1参戦を目指す。
新事業の主な業務として、2003年に史上最年少(18歳)でルマン24時間耐久レースに参戦した下田選手とマネジメント契約を締結、下田隼成をサポートしていく。下田選手の活動について情報発信し、レース活動以外のあらゆる活動についてのサポート、マスメディアへのプロモーション、交渉、管理業務を行なう。
下田隼成選手は、LMES(ルマン・エンデュランス・シリーズ)に参戦中で、現在ポイントランキング1位。13日にイスタンブールで開催される最終戦に、日本人初のシリーズチャンピオン獲得をかける。
また、9月よりスタートした国別対抗戦A1グランプリに日本代表チーム「A1 GRND PRIX TEAM JAPAN」として、第4戦(6日、オーストラリア)より2005年4月までの残り全戦に参戦する。
モバイルキャストは、下田選手とともに、モータースポーツの最高峰であるF1参戦を目指す。