ウィリアムズF1は来シーズンの正ドライバーにニコ・ロズベルグが決定したことを発表した。先頃初代GP2のチャンピオンに輝いた20歳のロズベルグ。すでに4月からウィリアムズの一員としてテストプログラムに参加していた。2002年には単発のテストながら17歳でウィリアムズF1でのテストに参加。F1マシンを操縦した史上最年少ドライバーになっている。
GP2で証明したレース手腕もさることながら、技術的知識も豊富な上に、4カ国語を操るなど知的なことでも知られるロズベルグ。父のケケ・ロズベルグは1982年ワールドチャンピオンと血筋も申し分ない逸材。チームとの長期契約にも合意している模様のロズベルグは、来季はマーク・ウェーバーとチームを組むことになった。