ふだん目にすることはほとんどないが、特定の場所では不可欠な乗り物がある。魚市場など卸売市場で必ず見かけるこのクルマ、“ターレット”もその一つだろう。前輪の真上にエンジンがあり、立ったままで運転する姿は独特だ。
北京モーターショープレスデーの9日、『クラウン』を「TOP OF TOYOTA」として紹介するシーンで、クルマにかかったカバーを取り除くシーンは中国メディアにとってハイライトだったようだ。しばらくカメラの人だかりや会場のざわめきが落ち着かなかった。
北京モーターショープレスデーの9日、11時よりトヨタブースのプレスブリーフィングが行われた。カウントダウンのあと音楽とともに現れたのは6人の白い衣装の美女たち。
スズキは、オートチャイナ2004(北京モーターショー)に、コンセプトカーを始め、日本からの輸入車や現地生産車など、四輪車8台、二輪車2台を出展すると発表した。
トヨタ自動車とダイハツ工業は、オートチャイナ2004(北京モーターショー)で、来春に中国市場で生産・販売する予定の『クラウン』をはじめ合計13台の参考出品車・市販車を展示する。
ホンダは、9日から始まった北京モーターショーで、燃料電池車のコンセプトモデル『KIWAMI』やホンダ製スタックを搭載した『FCX』のカットモデル、F1マシンの参考展示に加え、『アコード』、『フィットサルーン』、『オデッセイ』、『CR-V』などの量産車を出展した。
日産自動車は、2004年北京モーターショー(オートチャイナ2004)で、今秋発売予定の高級セダン『ティアナ』を披露した。
三菱自動車は、6月9日から15日まで北京で開催される「2004年北京モーターショー」に、10月から現地で販売を開始するミニバン『グランディス』や、『パジェロ』など合計9台を出品する。
エコカーワールド(5−6日、横浜・赤レンガ倉庫広場。主催:環境省など)に3輪スクーターのホンダ『ジャイロ』をベースにした電動ビークルを出展したのは大阪産業大学。
低公害のクルマであれば、企業・個人を問わず出展できるのがエコカーワールド(5−6日、横浜・赤レンガ倉庫広場。主催:環境省など)のよき伝統。今回もいくつかの大学が興味深い展示を行なった。