23日より開催されるパリモーターショーでは、『MINI』(ミニ)の「クーパーS」と「クーパーSコンバーチブル」用の新しいチューンナップキットが、ジョン・クーパー・ワークス・チューニングキットとして公開される。
アウディはコンパクト・エグゼクティブ・クラスの『A4』サルーンとアバント(ワゴン)をマイナーチェンジ、23日開幕のパリモーターショーで国際デビューさせる。フロントエンドが新世代アウディデザインとなる。
PSAプジョー・シトロエンは、23日から開催されるパリモーターショーにおいて、燃費効率を向上させる「ストップ&スタート」システムを搭載した新型車を公開する。
GMヨーロッパは、オペル/ボクソール『アストラ・スポーツハッチ』の写真を公開した。Bビラーにまで達するパノラマウィンドスクリーンは、あたかも宇宙船のコクピットにいるかのような、広い視野をドライバーに提供する。
フォードは新型『フォーカス』をパリモーターショーで発表する。3ドア、5ドア、エステートのファミリーを一斉に発表し、発売は05年1月から。6年間で全世界400万台を販売した現行のさらなる進化をめざす。
ボルボは、同社としては初のV8エンジンを搭載した新型車を、23日から開催されるパリモーターショーで公開する。
スズキは1日、新型『スイフト』の写真を、パリモーターショーでの実車披露に先駆けて発表した。02年パリモーターショーの『コンセプトS』、03年フランクフルトモーターショーのオープントップ『コンセプトS2』の量産仕様である。
パリモーターショーで地元フランスのプジョーは、発表したばかりのコンパクトカー『1007』を大々的にアピールする。そのイメージリーダーとして、スポーティなキャラクターを強調したショーカーが「1007RC」だ。
ご多分に漏れず、プジョーも燃料電池自動車の研究を進めている。9月下旬のパリモーターショーで発表予定なのがコンセプトビークル『クォーク』だ。燃料電池の開発は、小型化と技術の簡素化に向かう段階、とプジョー。
プジョーの“夢”を形にしたコンセプトカーが、高級2シーターGTクーペの『907』だ。現実的に注目は、フロントミッドに搭載された6.0リットルV12エンジンだろう。プジョーは高級車セグメントに進出するのか?