フォードは、各ブランドを合わせたグループの主要モデルを集結、「毎日、世界でフォードが何をしているかがわかる」が展示のテーマ。技術分野の代表としてフォード『エスケープ・ハイブリッド』を展示した。
フォードはグループ全ブランドが全世界で開発・生産・販売する主要車種を北京モーターショーに集結させ、フォードグループ全体の訴求に務めた。
バーミンガムモーターショー(5月25日から6月6日)は2002年までは秋に開催されていたが、パリモーターショーとのバッティングをさけるために、今年から日程が変更された。そのかいあってかメジャーデビューもみられた。
上海汽車と合弁会社を設立しているGMは、GM単独でのブースでキャディラック、ビュイック、サーブといったグループ内ブランドを一同に集めて紹介している。
バーミンガムモーターショー(5月25日から6月6日)はイギリスを代表するモーターショーだ。民族系メーカーは世界規模の業界再編ののち国際グループの一員となったが、バックヤードビルダーの伝統を受け継ぐスペシャリストもまだまだ健在。
広州ホンダが現地生産を開始してから5年ほどしか経っていないが、ホンダの知名度は非常に高い。
イギリスのバーミンガムで5月25日から6月6日まで、バーミンガムモーターショーが開催された。子供向けの自動車教習所、四輪駆動車によるラリー体験、芝居仕立てのカーアトラクションなどさまざまな参加型イベントを盛り込んで、新装開店。サンダーバード基地も人気。
ほんの少し前まで中国では「小さいクルマは売れない」「小さくて高かったらなおさら売れない」と言われていた。しかし、中国がWTOに加盟し、輸入車の関税が引き下げられると「小さくて高いクルマ」を買う人たちが出て来た。
トヨタ自動車は、開催中の北京ショーにハイブリッドカー『プリウス』を出品しているが、近い将来に中国市場に投入することになりそうだ。張富士夫社長も「当社の環境への取り組みを、早く中国のお客さまにも理解していただきたい」と、意欲を見せている。
中国の航空宇宙産業は、民政工業品である自動車にも進出している。富士重工(スバル)と提携する北方航空工業や、三菱自動車と提携する哈飛汽車は、この集団に所属する。