マツダは、23日より開催のパリモーターショーに、2年前の同じパリモーターショーで発表した『マツダ6MPS』コンセプトの欧州仕様量産モデルを出品した。日本にはマツダスピード『アテンザ』として来春以降、導入される。
マツダ6MPSは「ソフィスティケーテッド・ハイパフォーマンス」を開発テーマとして、新開発2.3リットル直噴ガソリンターボエンジン「MZR 2.3 DISI ターボ」や、アクティブトルクコントロールカップリング4WDシステムなどの技術を搭載した。
日常生活を共にするクルマに求められる快適性や経済性などを、ハイパフォーマンスと高次元でバランスさせたという。
MZR 2.3 DISI ターボの最高出力は191kW/260PS、最大トルクは380Nm/38.7kgm(EU仕様)。直噴システムとターボエンジンを組み合わせることで、ターボチャージャーの加速力に加えて、低速域でのトルク、エンジンレスポンスを獲得、さらにクリーンな排ガスを実現した。 0-100km/h加速は6.6秒、80-120km/h加速は5.3秒。
パリモーターショーの開催期間は、プレスデーが9月23日−24日、一般公開日が9月25日−10月10日。