フォードは、コンパクトSUV『イクエイター・コンセプト』を発表した。イクエイター・コンセプトはフォード『エスケープ』をベースに、スポーティネスをより強調したモデルとなっている。
平べったい車体にタマゴ形のキャビンを乗せたファニーなデザインの日産『Pivo』(ピボ)は、同社のEV(電気自動車)、ITテクノロジーを駆使した3座のコンセプトカーだ。
ダイハツが軽自動車の燃費の限界に挑むべく開発した実験車的コンセプトカー『UFE-III』。2001年の初代『UFE』から数えて3代目のモデルとなるが、燃費はついに10-15モード相当で72km/リットルに到達。Ultra Fuel Economy(超低燃費)を車名に冠するだけの実力を見せつける。
昨年90周年を迎えた老舗マセラティの東京モーターショー展示車は『クアトロポルテ・エグゼクティブGT』『クアトロポルテ・スポーツGT』『グランスポーツ』『バードケージ75』(23日まで)『MC12』(24日から)。中でも日本初公開となる2種類のクアトロポルテGTに注目だ。
ボルボは、『C70』クーペカブリオレと『3CC』コンセプトの2台を 第39回東京モーターショーに展示した。
全幅1900mm、ホイールベース3100mmという巨大なミニバンの参考出品モデル『AMENIO』(アメニオ)。メインコンセプトは「エモーショナルな価値を重視した“マルチ・ピープル・キャリアー”」だ。
西ホールのもっとも西に陣取るマツダブース。19日10時から行われたプレスブリーフィングには、井巻久一社長兼CEOが立ち、マツダの現在の状況と今後の戦略についてスピーチを行った。
8月から日本を含み、新たに世界展開を始めたレクサスは、東京モーターショーでフラッグシップコンセプトの『LF-Sh』を披露した。量産化の暁にはトヨタ『セルシオ』の後継、レクサス『LS』になると見られる。
フォルクスワーゲン(VW)の東京ショーの目玉は2台。プロトタイプの『EcoRacer』と、国内で12月からの発売が予定される『ポロGTI』だ。
フェラーリの東京モーターショーでの展示は、すでに発表済みの『612スカリエッティ』『F430』『F430スパイダー』の3台。新型車の発表はなく華々しさには少し欠けたものの、その人気は留まるところを知らないようだ。