カワサキのブースでは、バイク事業を率いる森田進一常務が挨拶。「カワサキブランドの高揚を掲げ、カワサキらしいクルマ作りを通じてカワサキブランドを高めていくことを経営の最重要課題として取り組んできた」と述べた。
新型『ブルバードシルフィ』のエクステリアは使いやすい5ナンバーサイズをキープしながらも、「S-motion」と呼ばれる変化に富んだ彫刻的なボディラインを採用し、エクステリアの存在感を増している。
マツダが出展するモデル群のなかで最大の目玉となるのは、2ドアクーペのコンセプトカー『先駆』だろう。2ローター直噴REと電気モーターを組み合わせたハイブリッドユニットで後輪を駆動する、新時代の4シーターロータリースポーツという提案だ。
スズキが発表した『STRATOSPHERE』(ストラトスフィア、成層圏を意味)は、「我々が研究している要素技術の集大成とも言えるモデル」(津田社長)という。
プレスデー初日となった19日のフォトセッションで、最高の動員力を発揮したのが日産自動車。日本滞在が少なくなったカルロス・ゴーン社長と「GT-R」プロトタイプとの組み合わせとあって、約700人がカメラを構えた。
アルファ『156』後継モデルとしてジュネーブショーでデビューした『159』、参考出品として展示されているが、日本では近日発売予定だそうだ
日産自動車は、第39回東京モーターショーに、2007年の登場をすでに予告している次期型GT-Rのコンセプト『GT-R PROTO』を出展し、GT-Rが21世紀に入っても力強く生き続けることを宣言。
ボルボ『3CC』 は、渋滞や環境汚染対策へのニーズが高まる中、ボルボが答えを出したコンセプトカーだ。その結果、空力特性に優れたなめらかでスマートなデザインとなっている。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は19日のプレスブリーフィングの最後のところで『GT-R』のプロトタイプを紹介、「わずか2年ほどで次期型GT-Rを発売します」と、アピールした。
世界初公開となったBMW アルピナ『B6』は、4.4リットルV8スーパーチャージドエンジンで、最高速315km/hを記録、『B5』の314km/hを越してアルピナ最速のマシンである。