【東京モーターショー05】スバル レガシィ ブリッツェン 2006

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【東京モーターショー05】スバル レガシィ ブリッツェン 2006
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2000年に初代がデビュー、今ではすっかりおなじみとなった感のあるドレスアップモデル、スバル『レガシィ・ブリッツェン』の2006年モデルが登場する。毎回、微妙にコンセプトを変えて登場しているブリッツェンだが、06モデルは05モデルの「B4」(セダンモデル)ベースからステーションワゴンベースへと転換される。

企画を担当した商品企画本部の大雲浩哉氏は、「現行レガシィはワイドボディとなったため、先代モデルにあった線の細さは解消されています。が、外観がちょっと大人しいんですね。そこで、強さを打ち出すためのカスタマイズにこだわりました。開口部の大きさを強調しつつ、品位も兼ね備えたメッシュ状のフロントグリルはその一例です」と、デザインの意図について語る。

バフがけのアルミムク材のような素材感が特徴的なフロントグリル、アルミホイール、ルーフレールなどは、オリジナルのエアロパーツとともに2006モデルの大きな特徴となっている。カラーは「鮮やかかつ深みのある色合いの赤をモノにするために試行を重ねて作り上げた」(大雲氏)という、初代ブリッツェンから継承されてきた「プレミアムレッド」。

そのたたずまいは狙いどおり、まさにエモーショナルな力強さをかもし出している。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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