ホンダブースでは次世代スポーツコンセプトカー『スポーツ4コンセプト』を出展。インテリジェント・ナイトビジョンシステムを始め、全乗員の快適な居住空間を確保する室内や、個々のタイヤにかかるトラクションを自在にコントロールする世界初の制御技術「SH-AWD」など、現代スポーツカーの次元を超えたクルマとなっている。
日産ブースでは次世代『GT-R』のコンセプトモデル『GT-Rプロト』が登場。『GT-Rコンセプト』から約4年の歳月が過ぎ、完成度を深めた姿を、自信に満ちたゴーンCEOと共に現した。
フィアロコーポーレーションの『P67b ETERNITY』は660ccエンジンを搭載する3輪車。コーナーではボディが傾斜するが、速度とステアリングの切れ角で傾斜が自動制御される。最大バンク角は45度。
ダイハツのハイブリッド・オープン2シーター『HVS』。コンセプトカーとは思えないほどのエクステリアだが、その中身であるハイブリッドシステムや足回りも既に完成の域に達するほどの出来映え。『コペン』とは違う次元で、大人が知的に楽しめるクルマである。
「『ゴルフプラス』のカテゴリーは、輸入車では初めてです」と語るフォルクスワーゲンジャパンマーケティング統括部商品企画課長の正本嘉宏さん。
アメリカで14年間SUV販売台数トップのフォード『エクスプローラー』。その新型が、日本でも近日発売予定ということで、ジャパンプレミアムで東京モーターショー(10月19日−11月6日)に登場した。
トヨタの福祉車両『アイシス・サイドリフトアップシート車』。今回ウェルキャブシリーズとして出展されたこのクルマは、セカンドシートがリフトシートとして車両外の脇まで移動し、車いすとの乗り降りがし易くなっている。
カー用品総合メーカー「カーメイト」のブースでは、タイヤチェーン「バイアスロン アスリート」のプレゼンテーションが行われていた。いまやタイヤチェーンは、ジャッキアップはもちろん車両の移動もせずに装着できるとのことで、金属チェーンの頃のからは想像ができないほど進化していた。
トヨタの次世代ハイブリッドミニバン『エスティマ・ハイブリッドコンセプト』。完成度の高い室内や、さらに進化したハイブリッドシステムなど話題性のあるクルマである。また外装は正面から見ると、まるで猛禽類をほうふつさせるデザインだ。
トヨタのコンセプトカー『Fine-X』は両側大型ガルウィングを装備した燃料電池ハイブリッド車。運転席側のドアを開けると座席が外向きに回転して乗員を出迎えてくれる「電動お迎えシート」機能など、まさに現代のカゴ屋的なニュアンスをかもしだしている。