豊田自動織機の豊田鐵郎社長はプレスブリーフィング(20日)で、まず「うちの会社は何をやっているのかわからない会社とよく言われる」と語り、同社の事業について説明した。
動研は2輪車向けの補助輪『Touch-Down S』および『Touch-Down』を出品した。これは走行時、自動的に車体に格納される補助輪で、停止時のふらつきを防止したり、停止した場合でも足で支えることを不要とするもの。代表取締役の安藤英世氏は「立ちコケしない」と表現した。
ホンダの出品するコンセプトカー『W.O.W CONCEPT』。コンセプトカーはそのクルマの特長をわかりやすく表現するため、極端な表現があるとともに、細かなところにも遊び心満載の細工がしてあることも多い。
今回の東京ショー出品車両において、最も先進性を感じさせるのは日産『ピボ』だろう。クルッと回転するキャビンに注目が集まるが、注目したいのは数々の技術が詰まった運転席だ。
次期『アコード』のケーススタディモデルではないか…というような噂話も出ているのが、ホンダ『スポーツ4コンセプト』だ。4ドアセダンだが、その姿はスポーツカー並みにスタイリッシュ。旋回性能を高めるSH-AWDも搭載されている。
スズキ『P.X』は、3列シートのコンパクトミニバン・コンセプト。「男のこだわりのプライベート空間」をコンセプトに、自分のライフスタイル、世界観を持つ男性をターゲットにする。
慶應義塾大学は、東京ショーのカロッツェリアコーナーに8輪電気自動車『エリーカ』を出品している。2003年に行われた前回の乗用車ショーでは、実物大モックアップの展示だったが、今回はホンモノ。
プジョーは来春にも国内導入とされる『1007』を2台展示した。現段階では参考出品車であるが、2台とも右ハンドル。国内導入が近いことをうかがわせている。
『オペル・ザフィーラ』が国内初公開された。新型ではエンジンの排気量をアップ。2.2リットルDOHC4気筒直噴エンジンを搭載し、パワーの不足感を解消した。
東京モーターショーのケンウッド・ブースでは、人気急上昇中のポータブルHDDプレーヤーを使って、ホーム/カーオーディオをシームレスにつないだ実働実験が行われる。