メーカー純正のシートベルトやエアバッグの製造をはじめ、チャイルドシートでも高いシェアを誇るタカタは「モーターライズド・シートベルト」体感ブースを設置。コクピットを包み込むような巨大3面スクリーンが、実車さながらのドライブフィールを提供する。
1927年の創業以来、クルマの安全性を追求し続けるボルボは、会場に実車を用いた巨大な「ボルボ・セーフティシミュレーター」を設置。さまざまな道路条件の下、ボルボが誇る安全性能を疑似体験することができる。
ブガッティブース、展示されているのは最高速度400km/hオーバーという超高性能車『ヴェイロン16.4』だ。これまで幾度となく世界のモーターショーに姿を見せていたが、今回の東京モーターショーに出品された“市販バージョン”は、世界初公開だ。
人とクルマがもっと近づく未来像を提案する東海理化ブースでは、体験できる次世代ドライブコントローラーを展示。
「2005東京国際自転車展」が3日、東京ビッグサイトで開幕した。日本の自転車メーカーはもちろんのこと、台湾や中国などアジア各国を中心に米国、カナダ、イギリス、イタリアなど世界14カ国・地域から209社が出展した。
東ホールと中央ホールの間にある「いこいのモール」に設置された東京電力ブース。ここで最近注目を浴びている新世代電気自動車の実証実験の様子を見ることができる。
トヨタは、SEMAショーでアメリカ仕様の新型『RAV4』を発表。欧州/日本仕様よりもホイールベースが100mm伸ばされ、全長はスペアタイヤカバー付で4600mm。欧州仕様より200mm以上長くなったボディのほとんどは、後席およびラゲッジスペースの拡大に当てられている。
デンソーでは、ステアリングの舵角と車速を感知して前照灯の向きをコントロールするAFS(アダプティブフロントライティングシステム)や、従来のクルーズコントロールに車間距離保持システムを組み合わせたACC(アダプティブクルーズコントロール)を実演。
デンソーは「クルマがもっと便利に、快適に、人にも地球にもやさしくなるように」のコンセプトのもと、未来像を具現した各種体感ゾーンやステージをブース内に設置。
東京モーターショー期間中の土曜・祝祭日、国際会議場内で行われている「親子で学べるクリーンエネルギー車教室」が評判だ。朝日新聞と朝日小学生新聞の協力を得て、一般募集した小学生(高学年以上)をもつ親子を対象としており「キャンセルを心配していたが、参加率は90%以上」(担当者)という。