電動バリオルーフによるオープンボディを軽自動車サイズで実現したダイハツ『コペン』をベースに、排気量を拡大した参考出品車『コペンZZ』。ZZという文字に、未知数の魅力と走りの実現という思いが込められているという。
レクサス『LF-A』は、東京モーターショーでは全長4400mm、全幅1860mm、全高1220mm、ホイールベース2580mmといったボディサイズと2名の乗車定員しか公表されていない。だが、エンジンが新開発のV10であることが別途、発表されている。
思い切った角形ボディ、大径ホイールなどが目を引くミニバンのコンセプトモデル、三菱『Concept・D:5』。車名の由来は同社のワンボックスワゴン『デリカ』の5世代目モデル。コンセプトは“新4WDモノボックス”。
光岡自動車の世界初披露となるデザインスタディコンセプトカーが『オロチ・ヌードトップロードスター』だ。オロチの量産化開発は着々と進行中だという。
BMWは「2輪を含め、プレミアムブランド戦略を推進している。このため多額の投資をし、数々の新型モデルを投入している」(日本法人のハイナー・ファウスト部長)と現状を説明。
「くらしを心地よく、ちょっとおしゃれにサポートしてくれるMy Daily Partner」をコンセプトに登場した日産『モコ・プレビュー』。新型モコのプレビューで、スズキの『MRワゴン』とは双子車となる軽自動車。
東京モーターショーは1954年の初開催以来、50周年の区切りを迎える。今回のショーテーマは“Driving Tomorrow!” from Tokyo みんながココロに描いてる、くるまのすべてに新提案」。マツダの水素ロータリー提案は実用化が近い。
21日午後1時から、国際会議場コンベションホールで東京モーターショー祝賀レセプションが催された。参加者は約1300人。政・官・財界人や各国の駐日大使、主催側の自動車メーカー・トップを囲んだ。
21日午前の東京モーターショー開会式には来賓、業界関係者など約900人が出席した。開会式に続いて、来賓が2台の電気自動車に分乗し、ショー会場を約1時間半にわたり巡覧。
世界のモーターショーを統括する国際自動車工業連合会(OICA)のベルンド・ゴチャック会長が来日、21日開かれた東京モーターショーの開会式に来賓として出席した。