フォードはSEMAショーでこれからのクルマのあり方のコンセプトとして、『Fシリーズ』ピックアップをベースとした『モバイルオフィス』をマイクロソフトと共同でプレゼンテーションする。
アウディのジャパンプレミアムの一台は、新しいSUV『Q7』。『A6』をベースとしながらも、全長×全幅×全高は5086×1983×1737mmでホイールベースは3002mmと、かなりの大柄。4.2リットルV8・FSIガソリン直噴エンジンは350psを発揮し、クワトロ・フルタイム4WDシステムには、6速ティプトロニックオートマチックトランスミッションが組み合わされる。
トヨタは、車いすから車両シートへの移乗をバックアップするサイドリフトアップ車を展示。『アイシス』専用モデルとなるパノラマタイプでは、楽な姿勢で着座できるオットマンを使用しながらのサイドリフトアップが可能。
今年のデトロイトオートショーでもハイパワー、ハイパフォーマンスモデルが目を引いたが、そういうクルマ作りとは一線を画していたボルボが、SEMAショーで408hpというハイパフォーマンスコンセプトを発表する。
ボルボが1日開幕のSEMAショーで、会場一熱い視線を浴びそうなコンセプトカーを発表する。その名も『T6ホットロッド』。なんとボルボのエンジニアが手作りで仕上げたというツインターボエンジン(ボルボ『S80』のものをベース)搭載の1台だ。
最高級の素材を使用し、車両の内外装や後席乗員用オプション装備を、オーダーメイド感覚で特別注文可能な、「BMW Individual」が10月より本格導入された。東京モーターショーBMWブースの『Individual 760Li』も、数々の特別注文装備の数々が施された特別な1台に仕上がっていた。
『コンセプトX』について、「三菱自動車は機能的な裏づけのないデザインはしません」と語る、デザイン本部デザイン部マネージャーの森昇さん。
次期『デリカ』のケーススタディモデルとされているのが三菱『D:5』だ。スペースを最大限に活用するため、キャビンをスクエア形状にしている。この“スクエア”はこのクルマのデザインテーマでもある。
アウディブースで注目の『シューティングブレイクコンセプト』は、スポーツコンパクトのセグメントに属するコンセプトカー。「アウディが誇る力強いダイナミズムと高性能を表現している」とアウディAGのマルティン・ビンターコーン社長が語るように、まさに正統派のショーカーといえるだろう。
フォードがコンセプトとして発表するのは、あのスーパーカー『GT』のトップレスバージョンとなる『GTX1』。しかしその詳細については、スケッチを公開しただけで明らかにしていない。