スバル『B9トライベッカ』は“革新的SUV”をコンセプトに開発が進められた7人乗りのクロスオーバーSUV。パワートレインは『レガシィ』にも搭載されている、3.0リットル6気筒水平対向エンジンとシンメトリカルAWDを採用している。
全長4440mmというコンパクトなボディながら、優れたユーティリティを持つステーションワゴン、日産『ウイングロード・プレビュー』が参考出品される。すでにプレスには先行発表がなされており、モーターショー後に発売される見通しだ。
『アウトランダー』は新生三菱自動車が発表した、第一弾の新型車。ポジション的には『エアトレック』の後継車となるSUVだが、ボディサイズは、全長4640mm、全幅1800mm、全高1680mm、ホイールベース2670mmとひとまわり大きくなっている。
東京モーターショー、カワサキの展示の目玉は、カワサキ車で最大の排気量にまでなった『ZZR1400』と『ニンジャZX-10R』だ。
スズキの津田紘社長は、プレスブリーフィングで「スズキは、遠い夢ではなく、近い将来に実現する技術を構成し、次世代のモーターサイクルにあるべき姿を提案する」と述べ、他社との違いを説明した。
ヤマハは車両展示の他に「G.E.N.I.C.H.(ジェニック)」と呼ぶ技術思想も紹介した。「人間性を重視した新しい制御技術における電子工学の創造」という意味が込められており、急速に利用が進む電子制御技術を、2輪メーカーの視点を大事にしながら実用化していく思想だ。
アルパインの東京モーターショーにおける展示内容はカテゴリー別に大きく3つ、「サウンドソリューションゾーン」、「ANVCソリューションゾーン」、「モービルメディアソリューション」に分けられる。
クライスラーはプレスブリーフィングを行ない、コンセプトカー『あきの』と、同社デザインセンターに所属する土屋あきの氏を紹介した。日本人デザイナーの“凱旋”といったステージになった。
19日プレスデイから開幕した東京モーターショー、関係記事のアクセス数ベストをランキング構成しました。開幕直後、人気を集めているモーターショー出品車、出展企業ははたしてどのクルマでしょうか??
タイヤ空気圧をモニタリングするシステムや、パンクしてもある程度は走れるランフラットタイヤなどの開発競争が過熱するタイヤ業界だが、ミシュランは一気に「空気のいらないタイヤ」を、東京モーターショーで日本に初登場させた!