21日午前10時半からの東京モーターショー開会式および祝賀レセプションにご臨席する予定の三笠宮寛仁親王殿下は、ご都合によりご欠席されることになった。寛仁親王殿下は東京モーターショーの総裁をつとめられている。
パーソナルモビリティを追求した一人乗りのユニークな“着るクルマ”、『i-swing』のパフォーマンスが、訪れたプレス関係者の度肝を抜いた(19日)。
それぞれの車種に合った専用のオーディオシステムを世界中の自動車メーカーへOEMで納入しているBOSE(ボーズ)も東京モーターショーの常連。ベルトーネがデザインしたコンセプトカーに乗り込んでBOSEが提案するカーAVの世界を体験することができる。
今モーターショー中最大の注目モデルと前評判の高かったフラッグシップセダン、レクサス『LF-Sh』が披露された。モデルを囲うように引かれた白幕に、レクサスがよく使う“水”の映像が投影され、その幕が上がり、LF-Shが登場すると、詰めかけた報道陣から一斉にフラッシュが飛んだ。
東京モーターショーのプレスデー初日、国内外のメーカーによるプレスブリーフィング・ラッシュの先陣を切ったのは、伝統のアストンマーティンであった。午前9時35分、チェアマン(CEO)のウルリック・ベス氏が、まさに東京モーターショー2005の開幕を告げるかたちで第一声を放った。
三菱自動車のプレスブリーフィングでは、益子修社長が挨拶にたち、国内で『アウトランダー』を発表したほかに、海外では相次いで新型車を投入していることなど、三菱自動車の復活をアピールした。
シンプルなデザインとバラエティ豊かなボディカラーが特色のダイハツ『ESSE』(エッセ)。語源は英語のessence(エッセンス=本質)の語源であるラテン語「esse」。「エコ・シンプル&スマート・イージー」という、軽自動車が本来持っているべき“本質”を追求。
ドゥカティは19日、日本法人のファブリッツィオ・カッツォーリ社長が登場し、06年モデルを紹介した。2年前のショーで『スポーツクラシック』として参考出品したモデルが市販化され、いよいよ日本でも11月からデリバリーを開始するとアナウンス。
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は、知能化した1人乗りの電気自動車『i-swing』でプレスブリーフィングに登場、初の東京モーターショー主役を務めた。
モトグッツィのプレスブリーフィングは、日本総代理店を務める福田モーター商会のスタッフが担当した。「モトグッツィは大人のオートバイ」と力説。今年投入した「新世代のモトグッツィを象徴するモデル」という『ブレーバ1100』と、日本での量販車種『ブレーバ750』を紹介した。