西ホールのもっとも西に陣取るマツダブース。19日10時から行われたプレスブリーフィングには、井巻久一社長兼CEOが立ち、マツダの現在の状況と今後の戦略についてスピーチを行った。
8月から日本を含み、新たに世界展開を始めたレクサスは、東京モーターショーでフラッグシップコンセプトの『LF-Sh』を披露した。量産化の暁にはトヨタ『セルシオ』の後継、レクサス『LS』になると見られる。
フォルクスワーゲン(VW)の東京ショーの目玉は2台。プロトタイプの『EcoRacer』と、国内で12月からの発売が予定される『ポロGTI』だ。
フェラーリの東京モーターショーでの展示は、すでに発表済みの『612スカリエッティ』『F430』『F430スパイダー』の3台。新型車の発表はなく華々しさには少し欠けたものの、その人気は留まるところを知らないようだ。
コンパクトなボディサイズと美しいデザインを特徴とする4ドアクーペコンセプト『FORIA』(フォーリア)。車名の由来は高揚感を表すイタリア語「euforia」で、主に成熟した審美眼を持つアダルトなユーザー向けて、新しいパーソナルカー像を提案する。
トヨタ『bBコンセプト』は、次期bBのものと思われるボディをベースに、大出力オーディオやイルミネーションを実装し、若年ユーザーをメインターゲットに「自分のお気に入りの基地」というコンセプトを提案するモデルだ。
モーターショーでは、ホンダの福井威夫社長が展示の概要を説明した。今回の展示のコンセプトとして「feel FINE!」のテーマは「ホンダの車を通じて感じていただきたいFineタイムと、お客さまの喜びを満たす先進技術やデザインのFineテクノロジー」を示した。
第39回東京モーターショーで初公開される新型ポルシェ『ケイマンS』、『911カレラ4シリーズ』がボーズ サラウンド・サウンドシステムを採用。
ボーズ・オートモーティブは、第39回東京モーターショーにベルトーネのコンセプトカー『VILLA』(ヴィラ)を出展する。このVILLAには、専用に開発されたボーズの5.1chサラウンド・サウンドシステムが搭載されている。
8月末に日本での展開がスタートしたトヨタの高級車チャネル『レクサス』。前回の2003年乗用車ショーでもレクサスは差別化されたブースを持っていたが、今回のモーターショーではマスコミ向けのブリーフィング(会見)もトヨタとは別に行われるなど、独立性を演出している。