三洋電機は東京モーターショーにハイブリッド用のバッテリーを3種類展示しているが、同社の開発者は「09年頃にはバッテリーのコストを半分にしたい」と語った。
ダイハツの『HVS』コンセプトについて、ダイハツ・デザイン部東京スタジオ・スタジオリーダーの阪口庸介さんは「基本はスピンドルシェイプ、紡錘形です」と語る。
27日午前、小池百合子環境大臣が東京モーターショーの会場を訪れ、コンセプトカーや技術展示を視察した。ホンダの『シビックハイブリッド』やトヨタの燃料電池車『Fine-X』コンセプトなど、環境技術を中心に説明を受けた。
東京モーターショー会場、幕張メッセ西休憩ゾーン内にあるフェスティバルパークでは、ライダーの本多元治、小林直樹選手と若手のお笑いタレントによる交通安全トークショーが雨天の日を除いて連日行われている。
小池百合子環境相は27日午前、千葉の幕張メッセで開かれている第39回東京モーターショーを視察する。燃料電池車やハイブリット車など内外メーカーの最先端の環境対応車を中心に各ブースを見て回る予定。小池環境相が閣僚として東京モーターショーを視察するのは昨年の商用車ショーに次いで2度目となる。
ダイハツ『UFE-III』のデザインについて、デザイン部デザイン企画室東京デザインスタジオの伊佐山暁さんは「デザインの特徴はキャノピードアです。エアロダイナミクスを追求し、そのシルエットは空気を切り裂くと言うよりは、いなす形状です」と語る。
豊田自動織機の豊田鐵郎社長はプレスブリーフィング(20日)で、まず「うちの会社は何をやっているのかわからない会社とよく言われる」と語り、同社の事業について説明した。
動研は2輪車向けの補助輪『Touch-Down S』および『Touch-Down』を出品した。これは走行時、自動的に車体に格納される補助輪で、停止時のふらつきを防止したり、停止した場合でも足で支えることを不要とするもの。代表取締役の安藤英世氏は「立ちコケしない」と表現した。
ホンダの出品するコンセプトカー『W.O.W CONCEPT』。コンセプトカーはそのクルマの特長をわかりやすく表現するため、極端な表現があるとともに、細かなところにも遊び心満載の細工がしてあることも多い。
今回の東京ショー出品車両において、最も先進性を感じさせるのは日産『ピボ』だろう。クルッと回転するキャビンに注目が集まるが、注目したいのは数々の技術が詰まった運転席だ。