東京モーターショー、ホンダのプレスブリーフィングでは、自らバイクも乗る福井威夫社長が登場(19日)。「年間1000万人に製品を提供する企業として、環境・安全に積極的に取り組んでいきたい」と抱負を述べた。
「ワンダフル スモール 未来系」を統一テーマに掲げるダイハツは、ハイブリッドオープンスポーツ『HVS』や、超低燃費車の第3世代車にあたる『UFE-III』など、環境に配慮しつつ、運転の楽しさを追求したクルマを出品している。
11時40分に始まったスバルのプレスブリーフィングは前半、同社の自動車開発史の映像が延々と流れるなど、終始静かな雰囲気だった。
ダイハツブース内のステージ中央を飾るのは、小粋なスパイダーボディの『HVS』だ。HVSは「Hybrid Vehicle Sports」(ハイブリッド車スポーツ)の略で、文字通りエンジンと電気モーターを併用するハイブリッドカーだ。
プジョーブースでは、プジョー本社よりマネージング・ダイレクターのフレデリック・サンジュール氏がブリーフィングを行なった。
BMWグループの東京ショーの主役はMINIだ。東京モーターショーのMINIブースに、先のフランクフルトショーで披露されたコンセプトカーに「東京ショーのための特別なデザインを施した」という、『MINI Concept Tokyo』が登場したのである。
ダイハツ『costa』(コスタ)は、第39回東京モーターショーの同社ブースのなかでも、とりわけ遊び心に満ちた参考出品車。コスタはスペイン語で「海岸」の意。
光岡自動車は19日、東京モーターショーのプレスブリーフィングにて、同社が開発中のスポーツカー『オロチ』の開発進行状況を公表した。1週間ほど前には茨城県つくば市にある日本自動車研究所(JARI)の高速周回路でテスト走行を行ったという。
スズキは「小さなクルマ、大きな未来」をテーマに、ミニバンのコンセプトモデル『P.X』、軽自動車規格の燃料電池車『IONIS』、2人乗り最適サイズの『LC』など、同社が得意とする小型車を中心とした出品を行っている。
日産自動車は、第39回東京モーターショーに、2007年の登場をすでに予告している次期型GT-Rのコンセプト『GT-R PROTO』を出展し、GT-Rが21世紀に入っても力強く生き続けることを宣言。