トヨタ自動車のモーターショーブース2階では、様々な最新テクノロジーの技術展示が行われている。中でも一般来場者が楽しめるのが、トヨタの先進安全装備「VDIM」の機能が試せるリアルシミュレーターだ。
『S8』がワールドプレミアになるなど、話題の多いアウディブース。注目されていたモデルのひとつに高級クロスオーバーSUVの『Q7ハイブリッド』コンセプトがあった。が、出展されていたのはプレスデーだけで、一般公開が始まるとなぜか引っ込められた。
東京モーターショー・プレスカンファレンスでベールを脱いだ、レクサスのフラッグシップサルーン『LF-Sh』。現段階では車名はLF-Shとなっているが、トヨタ『セルシオ』=レクサス『LS』の後継となるクルマだ。
22、23日は東京モーターショー会場の幕張メッセに隣接する千葉マリンスタジアムではプロ野球・日本シリーズの試合も始まった。交通アクセスの拠点となるJR京葉線の海浜幕張駅周辺は、日本シリーズと重なって例年になく激しい混雑ぶり。
第39回東京モーターショーが22日から一般に公開された。午前9時30分の開門と同時に、話題のコンセプトカーなどの展示ブースに猛ダッシュで向かう若者たち。
2000年に初代がデビュー、今ではすっかりおなじみとなった感のあるドレスアップモデル、スバル『レガシィ・ブリッツェン』の2006年モデルが登場する。06モデルは05モデルの「B4」(セダンモデル)ベースからステーションワゴンベースへと転換される。
電動バリオルーフによるオープンボディを軽自動車サイズで実現したダイハツ『コペン』をベースに、排気量を拡大した参考出品車『コペンZZ』。ZZという文字に、未知数の魅力と走りの実現という思いが込められているという。
レクサス『LF-A』は、東京モーターショーでは全長4400mm、全幅1860mm、全高1220mm、ホイールベース2580mmといったボディサイズと2名の乗車定員しか公表されていない。だが、エンジンが新開発のV10であることが別途、発表されている。
思い切った角形ボディ、大径ホイールなどが目を引くミニバンのコンセプトモデル、三菱『Concept・D:5』。車名の由来は同社のワンボックスワゴン『デリカ』の5世代目モデル。コンセプトは“新4WDモノボックス”。
光岡自動車の世界初披露となるデザインスタディコンセプトカーが『オロチ・ヌードトップロードスター』だ。オロチの量産化開発は着々と進行中だという。