日産自動車のカルロス・ゴーン社長は19日、東京モーターショーのプレスブリーフィングに『ピボ』に乗って登場し、そのピボについて3つの革新的技術を紹介した。
三菱自動車は19日、東京モーターショーのプレスブリーフィングを行い、益子修社長は「今回のモーターショーでは、『クルマづくりの原点へ。』をテーマに、走る歓びと確かな安全の提供を具現化したコンセプトカー、先進技術を提案した」と語った。
ホンダの『W.O.W CONCEPT』は、犬を乗せられるクルマのコンセプトモデル。ただ、犬を運ぶだけでなく、ペットを家族の大切なパートナーと考え、犬を含めた新しいファミリーの生活をもっと楽しく、幸せなものにしていくというコンセプトに基づいている。
『レスポンス』では東京モーターショーの速報を配信するため、今回もプレスセンターに編集部を移動して記事を作成している。10月19−20日はここで撮影画像の処理やニュース記事作成を行なう。
カワサキのブースでは、バイク事業を率いる森田進一常務が挨拶。「カワサキブランドの高揚を掲げ、カワサキらしいクルマ作りを通じてカワサキブランドを高めていくことを経営の最重要課題として取り組んできた」と述べた。
新型『ブルバードシルフィ』のエクステリアは使いやすい5ナンバーサイズをキープしながらも、「S-motion」と呼ばれる変化に富んだ彫刻的なボディラインを採用し、エクステリアの存在感を増している。
マツダが出展するモデル群のなかで最大の目玉となるのは、2ドアクーペのコンセプトカー『先駆』だろう。2ローター直噴REと電気モーターを組み合わせたハイブリッドユニットで後輪を駆動する、新時代の4シーターロータリースポーツという提案だ。
スズキが発表した『STRATOSPHERE』(ストラトスフィア、成層圏を意味)は、「我々が研究している要素技術の集大成とも言えるモデル」(津田社長)という。
プレスデー初日となった19日のフォトセッションで、最高の動員力を発揮したのが日産自動車。日本滞在が少なくなったカルロス・ゴーン社長と「GT-R」プロトタイプとの組み合わせとあって、約700人がカメラを構えた。
アルファ『156』後継モデルとしてジュネーブショーでデビューした『159』、参考出品として展示されているが、日本では近日発売予定だそうだ