東京モーターショーでわずか2日間のみ公開されたマセラティ『バードケージ75』。ピニンファリーナの75周年を記念し開発したコンセプトカーである。往年の名車のイメージを踏襲しながら、最先端通信システムを搭載するなど、伝統と先進的な技術の融合を実現した、真に夢のクルマである。
ヒュンダイはコンセプトクーペに「HCD」というブランドをつけて発表しているが、その最新モデルがデトロイトオートショー(デトロイトモーターショー)でデビューする。名前は『HCD9テーラス』。
クライスラーグループが来年1月のデトロイトオートショー(デトロイトモーターショー、北米国際オートショー)で、スポーツクーペのコンセプトカー、ダッジ『チャレンジャー』を発表する。
「『i』は存在感のあるプレミアムな位置づけを考えています。デザインテーマの『自由なフォルムと大きなタイヤ』は、MRプラットフォームだからこそ実現できました」とデザイン本部デザイン推進部の大谷一郎さん。『eKワゴン』はiが出てからも併売のようだ。
ダイハツ『エッセ』の5色あるインテリアのカラーは、実はエクステリアの5色とそれぞれが同じ。「外の色が中にもあったら、“幸せ感”がありませんか? 特に女性は自分の部屋でも色にこだわりますよね」と語るの商品企画部の野田美和子さん。
やっぱり第39回東京モーターショー。1954年の初開催以来、50周年の区切りを迎える今回のショーテーマは「“Driving Tomorrow!” from Tokyo みんながココロに描いてる、くるまのすべてに新提案」。
フェラーリの東京モーターショーでの展示は、すでに発表済みの『612スカリエッティ』『F430』『F430スパイダー』の3台。新型車の発表はなかったものの、フェラーリ人気は健在でブースには常に人だかりができていた。
東京モーターショーの三菱の展示ブースデザインについて、三菱自動車デザイン本部デザイン部の森昇さんは「はでな展示やパフォーマンスはないけれど、生真面目にシンプルに、でも明るくオープンに見せていこうという方向になりました」と語る。
ダイハツ『コペンZZ』のデザインコンセプトは、コペンを基本に踏ん張り感や、線使いで気持ちよさや伸びやかさを表現すること。
英国ロンドンのアールズコートにて、17日から20日まで、モーターショー「MPH05」が開催。同イベントのスポンサーの1つである英ソニーエリクソンは、“エイリアン”仕様のシトロエン『C2』を展示して、来場者の注目を集めていた。