千葉市の幕張メッセで開催中の第39回東京モーターショーは、11月2日の入場者が午後3時現在で7万2500人に達し、開幕からの総入場者数が100万人を突破した。
先月日本国内発売したばかりのルノー『グランセニック』も、東京モーターショー・ルノーブースにお目見え。全長×全幅×全高は4495×1810×1635mmの7人乗り3列シートのミニバンだ。
ホンダの米国子会社アメリカン・ホンダモーターは、ラスベガスで開催されているSEMAトレードショーに、『スポーツ・コンセプト・シビックSi』、『ストリート・スポーツ・コンセプト・リッジライン』、アキュラ『TSX A-SPECコンセプト』などのコンセプトカーを公開した。
フォードのジャパンプレミアムの1台は、『フォーカスC-MAX』。C-MAXとは、“Maximum Comfort”“Maximum Confidence”“Maximum Control”の3つのMuximum“C”を体現したクルマ。全長×全幅×全高は4330×1825×1580mm。あえて5人乗りにすることで、動力性能と快適性を追求したMFV(ミッドサイズ・モダン・ファミリー・ビークル)だ。
フォードはSEMAショーでこれからのクルマのあり方のコンセプトとして、『Fシリーズ』ピックアップをベースとした『モバイルオフィス』をマイクロソフトと共同でプレゼンテーションする。
アウディのジャパンプレミアムの一台は、新しいSUV『Q7』。『A6』をベースとしながらも、全長×全幅×全高は5086×1983×1737mmでホイールベースは3002mmと、かなりの大柄。4.2リットルV8・FSIガソリン直噴エンジンは350psを発揮し、クワトロ・フルタイム4WDシステムには、6速ティプトロニックオートマチックトランスミッションが組み合わされる。
トヨタは、車いすから車両シートへの移乗をバックアップするサイドリフトアップ車を展示。『アイシス』専用モデルとなるパノラマタイプでは、楽な姿勢で着座できるオットマンを使用しながらのサイドリフトアップが可能。
今年のデトロイトオートショーでもハイパワー、ハイパフォーマンスモデルが目を引いたが、そういうクルマ作りとは一線を画していたボルボが、SEMAショーで408hpというハイパフォーマンスコンセプトを発表する。
ボルボが1日開幕のSEMAショーで、会場一熱い視線を浴びそうなコンセプトカーを発表する。その名も『T6ホットロッド』。なんとボルボのエンジニアが手作りで仕上げたというツインターボエンジン(ボルボ『S80』のものをベース)搭載の1台だ。
最高級の素材を使用し、車両の内外装や後席乗員用オプション装備を、オーダーメイド感覚で特別注文可能な、「BMW Individual」が10月より本格導入された。東京モーターショーBMWブースの『Individual 760Li』も、数々の特別注文装備の数々が施された特別な1台に仕上がっていた。