東ホールと中央ホールの間にある「いこいのモール」に設置された東京電力ブース。ここで最近注目を浴びている新世代電気自動車の実証実験の様子を見ることができる。
トヨタは、SEMAショーでアメリカ仕様の新型『RAV4』を発表。欧州/日本仕様よりもホイールベースが100mm伸ばされ、全長はスペアタイヤカバー付で4600mm。欧州仕様より200mm以上長くなったボディのほとんどは、後席およびラゲッジスペースの拡大に当てられている。
デンソーでは、ステアリングの舵角と車速を感知して前照灯の向きをコントロールするAFS(アダプティブフロントライティングシステム)や、従来のクルーズコントロールに車間距離保持システムを組み合わせたACC(アダプティブクルーズコントロール)を実演。
デンソーは「クルマがもっと便利に、快適に、人にも地球にもやさしくなるように」のコンセプトのもと、未来像を具現した各種体感ゾーンやステージをブース内に設置。
東京モーターショー期間中の土曜・祝祭日、国際会議場内で行われている「親子で学べるクリーンエネルギー車教室」が評判だ。朝日新聞と朝日小学生新聞の協力を得て、一般募集した小学生(高学年以上)をもつ親子を対象としており「キャンセルを心配していたが、参加率は90%以上」(担当者)という。
東海理化は、バックミラーに内蔵する超小型カメラによるドライバー認識システムに連動させることで、衝突前にベルトを引き込みドライバーに注意を促すモーターリトラクター付きシートベルトを開発。
GMのヨーロピアン・プレミアム・ブランドとされるサーブからは、『9-3』シリーズおよび『9-5』シリーズから4車種が出展される。
GMの“ミリタリーブランド”、ハマーからは、2006年モデルの『H2』と『H3』を出展。H2は、ハマーの特徴を大胆かつ若々しい形で再現したクルマとし、堅牢なルックスとオフロード性能を備えている。
東京モーターショーでは、車いす移動車や昇降シート付きモデルといった福祉車両だけでなく、お家芸ともいえるセニアカーにもスポットあてていたスズキ。
福祉車両に介護する人の使いやすさと、介護を受ける側の乗り心地を追求したのがマツダの「i」シリーズ。