【東京モーターショー05】立ちコケしない2輪車…動研

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動研は2輪車向けの補助輪『Touch-Down S』および『Touch-Down』を東京モーターショーに出品した。

これは走行時、自動的に車体に格納される補助輪で、停止時のふらつきを防止したり、停止した場合でも足で支えることを不要とするもの。代表取締役の安藤英世氏は「立ちコケしない」と表現した。

Touch-DownはBMWの『K1200LT』向けに装着する。停止する直前にスイッチの操作で補助輪を出すと、車体を安定させて停止ができる。さらに、走行時は格納しておくことで、通常の2輪車としての運転ができる。

また、Touch-Down Sはシティコミューターとしての応用を考え、傾斜や道路に凸凹のある道での発進停止時でも補助輪を利用可能となる機構を加えたもの。安藤氏は「機動性が高く、2輪車と屋根のある4輪車のいいとこ取り」と表現、さらに「足腰が弱くなった方でも再び2輪車に乗れる」と説明した。

Touch-Down S、Touch-Downともに2006年6月発売予定。Touch-Down Sはひとまず屋根がないバージョンを市販する。価格はベース車両込みで約154万円。Touch-Downはベース車両込みで約410万円。

《正田拓也》

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