開発責任者であるチーフエンジニアが新型『カルディナ』に求めたものは、“モーターショーに出しても人目を引くエポックメイキングデザイン”
ホンダは製品レインジ中核の『アコード』シリーズ(セダン/ワゴン)をフルモデルチェンジし、10日発表した。性能や装備が向上あるいは高級化しながら、一部グレードでは価格が値下げになるなど、お買得感もある。11日から順次発売される。
フォード、クライスラーはそれぞれV10、V8エンジンで最大出力500ps以上のクルマを製造する、と発表しているが、これに対抗してGMではなんと7.5リットルV12をパワートレインのラインナップに加えることを明らかにした。
去る4日、新型トヨタ『カルディナ』の開発デザイナーが自分達の思いのたけを一般ユーザーに向けて語る「デザイナーズトーク」が、東京臨海副都心のトヨタMEGAWEBスタジオで開催された。ユーザーにとってもデザイン開発の内側をのぞけるいい機会だった。
安全装備も、SRSカーテンエアバッグシステム、運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステムが全グレードにオプション設定されるなど充実。ブレーキアシスト、電子制御制動力配分システムEBD、ABS、両席エアバッグ、アクティブヘッドレストが全グレードに標準装備だ。
新型『キューブ』のボディサイズは全長3730mm×全幅1670mm×全高1640mm(e・4WD車は1650mm)。マツダ『デミオ』、トヨタ『イスト』、『ファンカーゴ』、『bB』、ホンダ『フィット』といったライバルと比べても、サイズ的には最もコンパクトだ。
新型『キューブ』の外観に、旧型モデルの面影はまったく残っていない。直線基調の2ボックスミニバンであるということだけが受け継がれたポイントだろう。バックドアを思い切った左右非対称デザインとしたところが見る人の度肝を抜く。
ダイハツ工業は9日、軽商用車『ハイゼットカーゴ』のハイブリッド車を開発し、11月から地方自治体などでのモニター使用を開始すると発表した。モニターとはいえ、軽のハイブリッド車が実用走行に使われるのは初めて。
ヤマハ発動機は9日、電動2輪車『パッソル』を11月から地域限定で先行販売を開始すると発表した。リチウムイオンバッテリーでモーターを駆動し排ガスをゼロ化した。都市生活を楽しむアクティブな若い女性をメインターゲットに新たな2輪市場の創出を狙う。
ゆったりとしたソファーに座り、お気に入りの家具やオーディオに囲まれながら、自分の部屋でくつろいでいるような感覚……新型キューブのインテリアは“癒し系”だ。シートは分厚いクッションを持ち、座り心地とホールド性を両立させたソファーシート。