『モビリオ』のスタイリング上の特徴である、大きなサイドウインドウは、フロントドアとリアのスライドドアとで下端の高さが異なっている。これは前席と後席(2列目)で、それぞれ機能が異なっていることに由来する。
フロントスクリーンの黒い縁取りプリントは、通常だと四隅に大きいRがついている。しかし『モビリオ』では角といっていいほどの、かなり小さなRになっている。これは運転が苦手な女性でも車両感覚をつかみやすくするための工夫だそうだ。
モビリオのエクステリア・デザインを担当した、本田技術研究所デザインAスタジオの村上邦俊研究員は、『モビリオ』は「『ステップワゴン』や『ストリーム』とはバッティングしない」と語る。
日産自動車は、『ブルーバードシルフィ』に特別仕様車「18Viリミテッド」を追加して、21日から発売した。「18Vi」をベースに、UVカット断熱グリーンガラス、リモートコントロールエントリーシステム、マップランプを装備しながら価格アップを抑えた。価格は177万9000円。
ホンダは全長約4mのコンパクトなボディに大人7人の乗車を可能としたコンパクトミニバン、『モビリオ』を本日発表、発売した。エンジンは排気量1.5リットルの新開発i-DSIエンジン、またグローバル・スモールプラットフォームの第2弾である。
日産『クエスト』(コンセプト)--- 2004年に投入されるクエストは、全く新しいコンセプトのミニバンとなる。従来のミニバンのイメージを離れ、リアにはパワーゲートを搭載。
サーブコンセプト『9-3X』--- 9-3Xコンセプトは、現行の『9-3』モデルの後継と見られるモデルで、コンセプトとはいえ2003年の市販はほぼ間違いない。サーブの四輪駆動クロスオーバーのショウケースとなるだろう。
日産は2月からフルモデルチェンジした新型『マーチ』を発売する。当面の月販目標は8000台とし、スタート当初は1万台の大台乗せを目指す方針である。しかしながら業界内の評価はそれほど高くなく現行モデルの初期のようなヒット作となるのは難しいという声もある。
キャデラックは3つのモデルで改革路線を強調。スポーツセダンの『CTS』、スポーツカーの『XLR』、スーパーカーの『シエン』と、ラグジュアリーブランドからパフォーマンスブランドへの移り変わりが見える。