トミタ夢工場は、25日、トヨタ『ist』(イスト)をベースとしたコンプリートカー『トミーカイラist』を発売する。トミーカイラとしては初めて、機械式過給器(スーパーチャージャー)によるチューニングが施される。
日野自動車は、ディーゼル車が排出するPM(粒子状物質)を95%以上低減し、新長期排ガス規制PM値に適合可能レベルにできるDPFを新開発、2003年以降の大中小ディーゼルエンジン車に搭載する。DPF搭載したトラックの市場投入は世界で初めて。
日野自動車は、低公害・低燃費化を目的にした小型トラック用ハイブリッドシステムを開発した。このシステムを搭載した小型トラック『デュトロ』を2003年10月に発売する予定だ。ハイブリッドの小型トラックは初めてで、新長期排ガス規制に3年前倒しで適合している。
WiLL『サイファ』のキャッチコピーは「育てるクルマ」。これは決して外観をカスタマイズするのではなく、新情報端末『G-BOOK』を通して、知りたい情報をカスタマイズし、使い込んでいくうちにユーザーにとって使いやすいクルマに仕上げていくというものだ。
日産自動車は23日、2002年度上期の決算修正と日産180の進捗計画の発表で、来年2月に国内で発売する予定の『ローレル』、『セフィーロ』統合後継モデル『ティアナ』のデザインを発表した。
楠田久プロダクトマネージャーによると、「WiLL『サイファ』の開発がはじまったのは2000年初め頃。当時は運転中の携帯電話の使用が問題となり始めた頃で、携帯と競合ではなく共存できないか、携帯が安全につなげられないか、ということから始まった」そうだ。
トヨタ自動車は22日『プレミオ』、『アリオン』に新グレード「スタンダードパッケージ」を設定し発売した。装備や仕様の簡素化を図り価格をベース車より10万円引き下げた。
富士重工業は、スバル『レガシィ・ツーリングワゴン』に「GT-B Limited II」を、『レガシィB4』に「RSK Limited II」を設定し、22日から発売した。
ペイントの大手BASF社が、来年の自動車カラーについての予測を発表した。北米市場に限って言うと、来年は様々なブルーカラーがトレンドになりそう。ブルーは「安定性」を連想させ、様々な要因で世情が不安定な今のアメリカではかなり好まれる色になる、という。
ホンダは22日、年内に発売する予定の燃料電池車『FCX』のプロトタイプを発表した。従来の実験車『FCX−V4』にくらべ航続距離を315kmから355kmに延長したほか、最高速度を140km/hから150km/hに高めた。国土交通省の認可を待って首都圏地域に限定してリース販売を開始する。