新型日産『エルグランド』の最大の特徴は車内の静粛性を向上させたことだ。開発を担当した日産車体・車両開発部の小宮英治さんによれば「ドライバーとサードシートに座った人が大声を出すことなく、普通に会話ができる静かな車内を実現した」とのこと。
ミニバンということもあり、運転席より後ろの居住性が強調されがちな新型『エルグランド』だが、実際には「運転していても相当に楽しいクルマに仕上げた」という。先代との違いは「30m運転しただけでわかる」としており、関係者の自信がうかがえる。
トヨタ『アルファード』は『グランビア』、そして『グランドハイエース』の後継となるクルマだ。これらはFRレイアウトを採用していたが、アルファードはFFレイアウトとなった。レイアウト変更の後押しをしたのは、搭載されるエンジンが一因だった。
スズキは、ライダーの意思でオートマチックモードとマニュアルモードの切り替えを可能とする世界初の電子制御CVTシステムを搭載した大型スクーター『スカイウェイブ650』を6月1日から発売する。搭載するエンジン638ccは量産スクーターとして世界最大排気量となる。
スズキは、軽乗用車の『Kei』に、電動格納式リモコンドアミラーなどを装備し、83万7000円からの価格を設定した特別仕様車「Eリミテッド」を22日から発売した。お買い得価格設定の4WD仕様や、Mターボエンジン搭載車を設定している。
新型『エルグランド』で特徴のひとつとなっているのが「セカンドマルチセンターシート」だ。通常はセカンドシート位置の中央部に置かれており、ベンチシートとして3人掛けも可能にするもの。しかし、このシートには隠れた特徴がある。
新型『エルグランド』を目の前にして思うのは「とにかく大きく、そして車内装備が充実している」ということ。オーナーが楽しむだけでなく、リアシートに乗せたお客様を満足させることに主眼を置いたゲスト志向のクルマでもある。
日産『エルグランド』を最大のライバルと認め、真っ向勝負を挑むトヨタ『アルファード』の秘密兵器はリアに隠されていた。「他に無いから作ってみました」と、チーフエンジニアの岩田秀行さんが太鼓判を押す、それが自動で開くバックゲートだ。
ヤナセは、サーブ車の輸入取扱い5周年を記念して特別限定車サーブ『9-3SE2.0tアニバーサリー』を設定し、6月8日から発売すると発表した。70万円分の装備を追加するなどプレミアム感を強調しつつ、価格はベース車両の20万円増となる370万円に抑えた。