富士重工業は8日、デトロイトで開催中の北米国際自動車ショーに北米新型モデル、スバル『バハ』を発表した。
マツダは8日北米国際自動車ショーに『6』の北米仕様セダンを出品した。北米ショーに出品したモデルは、日本では今春『アテンザ』のモデル名で発売する新型車の4ドアタイプ。5ドアハッチバックは昨秋の東京モーターショーで発表された。北米ではセダンが主力となる。
日産自動車の関連会社のオーテックジャパンは、新型『ステージア』をベースにした特別仕様車「アクシス」を1月31日から発売すると発表した。価格は2WDの「250RX」が305万円、4WDの「250tRX」が378万円。
日産のプレミアムブランド、インフィニティが前回のこのショーで発表した同名のコンセプトカーが、量産に向けて進化した。『スカイライン』のプラットフォームに『シーマ』用V84.5リットルエンジンを搭載したクロスオーバーSUVだ。来春に北米で発売。
西海岸では小型セダンをカリカリにチューンしたストリートレーサーが流行しており、映画『ワイルドスピード』にもなったほど。ダッジでは『ネオン』をベースに『ネオンSRT』というホットコンセプトを2000年に発表していたが、ついに03年型として量産する。
トヨタ自動車は8日、『bB』に特別仕様車「Z“煌(きらめき)EDITION・X Version”」を設定し、同日から発売を開始した。アルミホイールやステンレス製モールなど、金属部品を多く採用し、メタルなイメージを出した。価格は2WD車が165万8000円。
日産自動車は『ローレル』の特別仕様車「メダリスト セレンシアNAVIエディション」を8日から発売した。18万円分の装備をしながら4万円の価格上昇に抑えている。「メダリスト」が222万円、「25メダリスト」が255万円。
ダイハツ工業は、軽乗用車の『ネイキッド』をマイナーチェンジして、8日から発売。今回新たに上質感を訴求した「Fシリーズ」を設定した。装備を充実した「F」と、走りの面白さを追求した「ターボF」の2車種を用意している。
日産自動車は『セフィーロ』の特別仕様車「NAVIエディション」を8日から発売した。標準仕様の各モデルにユーザーから要望の強いDVD方式のカーナビを装着した。価格は28万円分の装備をしながらベース車よりも10万円アップに留め、エクシモが229万9000円。
コンセプトカーとして発表された2シータークーペのクライスラー『クロスファイアー』が、04年型量産車として展示された。“アメリカン・ドリームマシーン”とクライスラー自身は謳うものの、生産はドイツのスペシャリスト、カルマンに委託される。