日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンは23日、『マーチ』にライフケアビークル(福祉車両)の「アンシャンテ・フラップシート」を追加設定し発売した。
追加車は助手席のドア側に電動で開閉する補助いす「フラップシート」を装備。ドアを開けるとフラップシートが連動して展開し、シート座面を広げる。和服を着た女性が足をそろえて乗り降りできるほか、高齢者でも楽に乗降できるようにした。
助手席タイプと運転席タイプの2タイプを用意し、希望小売価格はベース車にくらべ5万円アップ。2WDの5ドア車で114万5000円となる。