デザイン上の大きな違いであるグリルについては「日産のデザイン・アイデンティティである、ウインググリルを“後付け感”の無いようデザインしました」とデザイナー。“MRワゴンの顔を変えただけ”に見えないよう、質感にこだわって作り込んでいる。
『MOCO』(モコ)のボディ・カラーは7色。「ターゲットのイメージとしている20〜30代の若いアクティブなママのイメージで、その通り“アクティブでビビッド”な色を選びました」とデザイナー。
トヨタ自動車は、『ヴェロッサ』に特別仕様車「20セレチオーネV」と「20Lエディション」、「20Four Lエディション」を設定し、11日から発売した。
一般的にOEM(相手先ブランドによる生産)の場合、供給先の声が入ることも少なくないのだが、「はっきり言って、『MOCO』(モコ)には全体的なデザインに日産の声は入っていません」と語るのは、日産自動車デザイン本部の斉木英志デザイナー。
スズキからOEM供給される日産『MOCO』(モコ)とスズキ・オリジナルの『MRワゴン』は、同時に昨年の東京モーターショーで先行発表されているが、開発はスズキが行なった。MRワゴンからMOCOへの変更点(グリル)のみ、日産のデザイナーが手がけた。
トヨタ自動車系の部品メーカーアラコと警備会社のセコムが提携して、アラコの電動四輪車に、セコムの位置情報提供、現場急行サービス『ココセコム』を搭載した『エブリデー・タイプ4・ココセコム』を開発したと発表した。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、昨年7月に導入したコンパクトモデル『ルポ』に新色を2色追加して9日から発売した。
いすゞは、小型トラック『エルフ』のCNG(圧縮天然ガス)車とLPG(液化石油ガス)車について、積載量2トン以上のトラックにHSA(坂道発進補助装置)を標準装備するなどの商品性向上を図るが、これまでより15%以上安い価格で販売することを明らかにした。
スズキは、ベーシックタイプの軽四輪車の『アルト』を一部改良して10日から発売した。今回の改良では、セダン車全車に運転席・助手席SRSエアバックを標準装備するなどの仕様向上に加え、新たに「超-低排出ガス車」認定車を設定した。
トヨタ自動車は、『ビスタ』と『ビスタアルデオ』を一部改良して10日から発売した。国土交通省の低排出ガス車認定制度での「良-低排出ガス車」(1ツ星★)を達成した。