ランドローバーは先週ロンドンで開催された「ファイア2000展」で、四輪駆動SUV『ディフェンダー』ベースの消防車を発表した。特殊車両部門が消防関係者とともに開発したもので、ホイールベース110または130インチ、シングルまたはダブルキャブ仕様がある。
ホンダ・モーター・ヨーロッパ・リミテッドは、パリモーターショーで展示予定の新型欧州『アコード』の概要を発表した。エンジンは2.0リットルi-VTECと2.4リットルi-VTEC。次世代アコードは欧州仕様と日本仕様とでほぼ同じクルマになると伝えられる。
情報筋によるとホンダは、10月10日に『アコード』をフルモデルチェンジし、セダンは同日、ワゴンは11月15日から発売開始する。扱い店の全国主要クリオ店の営業担当者向けの説明会や試乗会を実施しているが、その評価はまちまちの状況にある。
プジョーの『H2O』は燃料電池駆動のコンセプトカー。消防車に搭載できるまで燃料電池の起動時間を縮めたのがトピックだ。メーカーによれば起動は“リアルタイム”という。
プジョー『セザム』はBセグメントに位置する小型シティ・カーのコンセプトだ。左右のスライディングドア(電動)が大きな特徴で、狭い駐車スペースでも乗り降りしやすい、というわけ。狭い車内でも開放感を感じられるグラスルーフは熱線吸収ガラス。
タカラは9日、自動車整備用ツールを販売するマックツールズとタイアップし、同社の移動販売用バンを忠実にデザインした『MAC VANチョロQ』を12月から6000台限定で発売することを明らかにした。
プジョーは307レインジのイメージリーダーとして『3●7CC』コンセプト(●はハートマーク)を展示する。『206CC』と同じようにクーペ/カブリオレ変換式ハードトップを備える。206CCが当初『20●』として発表されたことを考えると『3●7CC』の市販化も可能性は大。
川崎重工は、9月18日から5日間にわたってドイツで開催される世界最大のモーターサイクルショー「インターモト ミュンヘン」に欧州向け2003年ニューモデル6機種を出展すると発表した。
トヨタは13日に『カルディナ』をフルモデルチェンジするが、新シリーズは同クラスでトップシェアを誇るスバル『レガシィ・ツーリングワゴン』がターゲットになっているのが明白なコンセプトだ。
プジョーの販売が好調だ。イギリスの警察に納入されたプジョー車は2001年が約1000台で、メーカーではこれを02年には1500台に増やす考え。そこで8月末の「警察調達品展」で、プジョー『307エステート警察犬仕様』を発表した。