日産自動車は『サニー』をマイナーチェンジして13日から発売した。今回のマイナーチェンジでは、エクステリアはフロントグリル、フロント及びリヤバンパーをシャープな面構成で質感の高いデザインとし、シンプルに仕上げた。
車載用アンテナメーカーの原田工業は、カーTV用のフィルムアンテナ「パルウス・トゥエルブ」を開発し、6月末から販売する。
コードネームFX=フェラーリ『F60』のサスペンションは、ダブルウィッシュボーン・サスペンションを新開発。その構造は近頃のレーシングカーに見られるもの。部品の大部分がアルミで出来ており、プッシュロッド式。フロントは縦置でリアは横置き、リアサスのユニットはギアボックスに直結されている。
クルマの開発では、一般にコンセプト立案→アイデア展開→立体化→データ化→製品化フォロー→ラインオフと進み、途中では何案か競作が作られて、やがて一つに絞られるという「清々粛々とした」プロセスを経る。しかしこの『ist』(イスト)は当初、製品化は決まってなかったという。
『ist』(イスト)のネーミング、それは、たまたま見た雑誌からヒントを得たという。名付け親である、トヨタ自動車国内企画部の庄司有紀子さんが12日のデザイントークで語った。「新型車のネーミングは専門の会社に委託する場合もあるのですが、今回は担当者が地道に検討していきました」
トヨタ自動車デザイン本部は、8日に発表された新型コンパクト2ボックス『ist』(イスト)について、開発デザイナーがその思いをユーザーに直接語りかける公開イベント「デザイナーズトーク」を、去る12日、東京臨海副都心MEGA WEBにあるトヨタデザインMEGA WEBにおいて開催した。
コードネームFX=フェラーリ『F60』(予想)は、自慢のエンジンを最大限に活用すべく、ギアはこれまた驚きの7速マニュアルを採用するという。マニェッティ・マレッリの最新電子制御を用いてクラッチなしのシフトを可能にする。
ホンダは今秋、『フィット』に1.5リットル車の追加や『アコード』のフルモデルチェンジによって、搭載エンジンのi-VTEC化を更に拡大展開する。
日産が3月5日に発売開始した新型『マーチ』の人気は、作られた「ニセモノ」だと巷で囁かれている。日産は「4月上旬までの約1カ月後の受注台数は4万台で、月販目標8000台の5倍と絶好調」と発表している。