日産が3月5日に発売開始した新型『マーチ』の人気は、作られた「ニセモノ」だと巷で囁かれている。日産は「4月上旬までの約1カ月後の受注台数は4万台で、月販目標8000台の5倍と絶好調」と発表している。
ヤナセは、ドイツのレーマー社製のチャイルドシートを販売すると発表した。このチャイルドシートは、なんと自転車用の『レーマー・ジョッキー』で、主要な自転車販売店を通じて販売する。
ホンダは9日『アコード/トルネオ』に特別仕様車3タイプを設定して発売した。装備を充実し5万−10万円の買い得価格を設定した。「プレミアムエディション」「スタイルエディション」「ユーロR・X」の3仕様。
トヨタ自動車は、『WiLL VS』にインターネット限定の特別仕様車「ホワイトスペシャル」を設定、100台限定で発売すると発表した。予約はWiLL VSホームページで5月10日から6月末まで受け付け、全国のトヨタビスタ店を通じて販売する。
ホンダは『ストリーム』に特別仕様車スタイルSを設定して9日から発売した。特別仕様車は「L」と「iL」をベースに、エクステリア、インテリアともに専用パーツを多用してスポーティなイメージを強調した。価格はベース車よりいずれも5万円高の設定。
クルマのダッシュボードをじっくり見ていると、表面には非常に細かな凹凸模様が付けられていることがわかるが、これを“シボ”という。「インテリアにおける『ist』(イスト)のプレミアム感はこの“シボ”にまでこだわった」そうだ。
『ist』(イスト)は“stylist”や“artist”など個性の持ち主を主張する車名だ。インテリアでは「イルミネーテッド・マルチボックス」など個性を“光らせる”ことによって、クルマ全体に“プレミアム感”が貫かれている。
「コンパクトカーと言えばエントリーカーの印象が強く、“買い換えはやっぱり、大きなクルマ”といった時に、コンパクトカーでありながらお客様に選んで頂けるような、新しいクルマを作りたかった。ずばりデザインの狙いは“ひとつ上のプレミアム感”です」
このところアメリカでは、高級車にハイパワーバージョンを投入するのが流行しているが、フォードグループでもリンカーンブランドに400HPのバージョンを投入する計画があるという。