カルソニックカンセイは16日、自動車用ワイヤーハーネス(WH)事業を住友電工と住友電装に売却すると発表した。譲渡額は35億円。カルソニックカンセイは経営資源をコックピットモジュールなどのモジュール関連事業に集中し、経営効率を高める。
ドイツのカーシートメーカー、レカロ社の製品を日本に輸入販売しているブリンプでは、人間工学に基づく快適性とスタイリングとを融合したとして好評の「レカロ・スタート-EC」に、これまで別売りとしていた脱着式のヘッドレストを標準装備し、新価格で5月10日より販売した。
スズキは15日、5馬力の4ストローク小型船外機「DF5」を発売した。燃料タンクを本体に内蔵し、持ち運びや取付けやすさを追及した。
今年10月に発売予定のサーブ『9-3』の写真や資料がGMから発表された(既報)。サーブの歴史の中でも最も大きな開発プロジェクトとなった、という9-3の実力に注目が集まるが、GMではライバルをBMWの『3シリーズ』とアウディ『A4』と名指にし、今から宣伝に力を注ぐという。
オートバックスセブンは、ワークとの共同開発によるアルミホイール『Eフォース・ユーロDH』『Eフォース・ユーロKH』(2万7300円−5万4600円/価格は1本当たり)を2002年5月15日より全国のオートバックス、スーパーオートバックス店舗にて順次発売する。
12日に東京・お台場のトヨタデザインMEGAWEBスタジオで行われた『ist』(イスト)のデザイントーク。後半に行われた質疑応答では、トヨタデザインの未来像にまで話が及んだ。キーワードは“Vibrant Clarity”。
サーブは13日、新型『9-3』を発表した。生産は7月からで、順次発売予定。今回発表されたのは3ボックスセダンの「スポーツサルーン」。新型9-3はプレミアム・コンパクト・スポーツサルーン市場に参入し、BMW、メルセデス、アウディをライバルとする。
メルセデスベンツの世界的なカスタマイズメーカーのファブデザイン社は、ヴェレインターナショナルと提携して日本市場に参入すると発表した。ファブデザインは、かつてのAMGのようなメルセデス専門のカスタマイズメーカー。
ホンダは14日、4ストローク船外機にエンジン出力20馬力の新機種を追加し25日に発売すると発表した。樹脂部品に使用済み魚網を再生利用した部品を採用し環境配慮型の設計とした。
デザイン開発においてデザイナーは、具現化していないクルマのイメージを他人に伝えるため(認めてもらうため)に様々な手を使う。絵や実車そっくりのCG、ビデオなどのビジュアルは当たり前。『ist』(イスト)で使われたのは、なんと“香り”。