今回の『アルファード』発表会には、CMに出演する映画俳優ジャン・レノさんの記者会見というオマケがついていたが、テレビやスポーツ新聞などのカメラマンの間ではちょっとしたパニックが起きていた。
トヨタ『アルファード』の発表会は22日に都内のホテルで行われたが、実は異例の二部構成で進行していた。第一部はもちろん新車発表会だが、続いて行われた第二部は同車のCMに出演し、テーマキャラクターでもある映画俳優ジャン・レノさんの会見だった。
日産『エルグランド』とトヨタ『アルファード』の最高級ミニバンを巡る真っ向勝負は既報の通り。エルグランドのデザインを担当した日産自動車の山崎さんはスクープ雑誌でアルファードを見て、「狙ったゴールが違っていて安心した」と語る。
先代のヒットを受け、新型『エルグランド』のデザイン目標は「ELGRAND-ISM=エルグランドらしさの確立」。カスタマーの期待よりももう一歩先を提示したという。
トヨタ『アルファード』は、先代モデルにあたる『グランビア』や『グランドハイエース』より、ターゲットとするユーザーの年代を30歳代とした。セールスマンが「これはエルグランドより良い」と自慢できるファミリー向け装備がひとつある
日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンは23日、『マーチ』にライフケアビークル(福祉車両)の「アンシャンテ・フラップシート」を追加設定し発売した。希望小売価格はベース車にくらべ5万円アップ。2WDの5ドア車で114万5000円となる。
フォード・ジャパン・リミテッドは、『フォーカス2.0 TREND』を6月3日から限定100台で発売すると発表した。限定車は、スポーツサスペンションとハイパフォーマンスな16インチタイヤ、専用デザインアルミホイールなどを採用、スポーティな走りを実現させた。
ホンダは、『CR-V』に、充実装備のお買い得車「アクティブステージ」を設定して23日から発売した。
ホンダは、本格スポーツカーの『NSX』に運動性能を際立たせた「NSX-R」(NSXタイプR)を設定し、24日から発売すると発表した。NSXのタイプRは1992年11月から3年間生産されたが、今回新型として7年ぶりに復活した。