新型『ポロ』は分類上、エントリークラスの小型車を意味する社内呼称「A0セグメント」に位置するクルマだ。日産『マーチ』やホンダ『フィット』、トヨタ『ヴィッツ』など、自動車メーカー各社が“世界戦略車”とするクルマが多く存在する激戦区でもある。
トヨタ自動車はミドルクラスセダン『ブレビス』に特別仕様車「Ai250“Premium”」と、「Ai250Four“Premium”」を設定し28日発売した。専用ボディカラーや上級装備を施しているが、割安な価格を設定した。
三菱自動車工業は『シャリオグランディス』のグレードを見直し、V6エンジン搭載モデルを廃止して、2.4リットルエンジン搭載モデルに集約した。外観も一部変更、機能装備も充実して28日から発売する。
三菱自動車工業は、福祉車両「ハーティーランシリーズ」の助手席ムービングシート仕様車、サイドムービング仕様車を機能向上させながら、架装費用を大幅に下げて、28日から発売した。
日本では軽油の硫黄分の問題があるのだが、「まずユーザーがメーカーを動かし、ムーブメントを起こさないと改善されません。ぜひ一度乗っていただいて、ディーゼルの良さを認識していただきたい」と力説する。
旭硝子は28日、運転者の日射による不快感を大幅に改善する自動車用合わせガラスとして、赤外線カットガラスの開発に世界で初めて成功したと発表した。同ガラスは日産『エルグランド』、トヨタ『アルファード』のフロントガラスなどに採用されている。
ワイヤーハーネスメーカーの矢崎総業は28日、パソコン内のファイルを暗号化して情報を保護するUSB規格対応のセキュリティキー「データガード」を開発し、6月11日から販売すると発表した。
アウディジャパンとアウディファイナンスは、アウディオーナーを対象にした「アウディ・アンバサダー・カード」をアウディ販売店で6月1日から取り扱うと発表した。
日産ディーゼル工業は、『コンドル』CNGトラック(積載量4〜7トンクラス)を一部改良して28日から発売した。今回の改良では、車両重量を軽減して積載効率を高めた。また、今回初めて量産ラインでの生産を開始することで、生産期間の短縮と価格を値下げを実現した。
フォルクスワーゲン(VW)・グループ・ジャパンは28日、コンパクトハッチバックの新型『ポロ』を日本市場で発表、予約受付を開始した。6年ぶりにモデルチェンジしたポロは、昨2001年、本国で発表されている。